ハイアデス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 13:42 UTC 版)
「バンプレストオリジナルのキャラクター一覧」の記事における「ハイアデス」の解説
この部隊の面々は元々闘いを求めて銀河を旅する戦闘集団であり、先代リーダーであるエルーナルーナの父がサイデリアルとの戦いで戦死したのを機会に加入した。 エルーナルーナ・バーンストラウス 声:山崎和佳奈 ハイアデスの隊長。「欲深な金牛」のスフィア・リアクター。そばかすとウェーブがかった金髪が特徴のアクティブな美女。 途轍もない知将であり、相手の考えを完全に読みきった上で作戦を立案・実行する。自身もリアクター以前に軍人としての力量がずば抜けており、緻密な作戦と大胆な行動を得意とする。 しかし、それ以前に陽気で派手好みの性格であり、それではいくら優秀でも総司令官の権威がなく、ハイアデスはともかく他の全軍への示しがつかないとして、アウストラリスの命令により牡牛を模した金色の仮面と全身鎧を纏い、「ストラウス」の略称で行動していた。 ランドとの闘いでアーマーが破壊されたことで、バトルマニアとしての本性をむき出しにし、戦闘を望むその欲望によってスフィアの力をより強く引き出すようになった。 闘争を望む本心の裏には、父を死に追いやったそもそもの原因である御使いへの怒りがあり、ヴィルダークに「サイデリアルに来れば、もっと楽しい戦いが出来るだろう」と誘われたことがきっかけで「欲深な金牛」に共鳴。誘いに乗って組織に加入したが、その裏では御使いへの復讐を考えてていた。 経緯は不明だがその後、ヴィルダークと戦って敗北。その圧倒的な力に御使いへの勝利の可能性を見出したことで、ヴィルダーク、尸空と共に、次元将であるヴィルダークに3つのスフィア(と、あわよくばZ-BLUEの4つのスフィア)を差し出すことで戦う力にする、という計画を立てていた。最期にはその契約を守り、闘争の喜びに準じて散る。「欲深な金牛」は約束どおり、ヴィルダークに託された。その魂はスフィアに宿り、尸空、バルビエル、アイム、ユーサーと共に超時空修復に力を貸した後、新たな地平へと去っていった。 専用BGMは「天翔る金牛」。 ダバラーン・タウ 声:高塚正也 ハイアデスの副長。勇猛果敢な武将であるが、同時に優れた知略の持ち主。ストラウスことエルーナルーナの片腕であり、その期待に応えて武勲を挙げることを至上のよろこびとしている。 実はエルーナルーナに思慕を寄せており、彼女の興味を引くランドを敵視している。
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