ニルプスプリエル【ニルプスプリエル】(観賞樹)
登録番号 | 第14180号 | |
登録年月日 | 2006年 3月 20日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ニルプスプリエル よみ:ニルプスプリエル | |
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ラックス リビエラ社 | |
品種登録者の住所 | イタリア共和国 18039 ベンチミリア ビア サン ロッコ 1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アレッサンドロ ギオーネ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花の着き方は房咲、花は浅緑黄色で鮮ピンク色のぼかしが入り丸弁、カップ咲、香りは弱のやや小輪となる切花向きの品種である。生育習性は狭叢生、樹高は中、花の着き方は房咲である。新梢のアントシアニン着色の程度は弱、とげの有無は有、下側の形は深いえぐれ、色は緑褐、長いとげの数は中である。葉の長さは中、幅はやや狭、緑の色合いはやや淡、表面の光沢はやや強、先端小葉の形は楕円形、葉身長及び葉身幅は中、基部の形は円形、先端の形は鋭形である。花蕾縦断面の形は広卵形、花形Ⅰは八重、花形Ⅱはカップ咲、多芯の有無は無、花弁枚数はやや少、花径はやや小、上から見た形は不整円形、上部側面の形は平、香りは弱である。花弁の長さは短、幅は狭、表面中央部の色は浅緑黄(JHS カラーチャート2703)、縁部の色は鮮ピンク(同0104)、基部の目の有無は無、模様の有無は有、模様のタイプはぼかし、模様の色は鮮ピンク(同0104)、裏面中央部の色は浅緑黄(同2703)、縁部の色は浅橙(同1302)、模様の有無は有、模様のタイプはぼかし、模様の色は浅橙(同1302)である。花色の移行性は有、花弁の縁の反転及び波打ちは弱、タイプは丸弁、全体の形は狭楕円形である。開花始めの時期は中、開花習性は四季咲である。「スクアジャン」及び「スクラズード」と比較して、花弁表面縁部の色が鮮ピンクであること、花弁表面に模様が有ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に出願者の温室(フランス共和国)において、出願者所有の無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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