ニルプセティエル【ニルプセティエル】(観賞樹)
![]() | 登録番号 | 第12144号 |
登録年月日 | 2004年 6月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ニルプセティエル よみ:ニルプセティエル | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ラックス リビエラ社 | |
品種登録者の住所 | イタリア共和国 ヴェンチミリア(IM) ラッテ ニッツア トッレ サラチェーナ 33 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アレッサンドロ ギオーネ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ニルプセター」の枝変わりであり、花序のタイプは単生、花は浅橙色で半剣弁、カップ咲、無香の大輪となる切花向きの品種である。 樹形は直立性、株立は中、樹高はかなり高である。とげの数は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さはやや長、幅は広である。新葉の色は黄緑、光沢は中、本葉の色は濃緑、光沢はやや弱、厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径は大、高さは極高、花弁表面及び裏面の色は浅橙(JHS カラーチャート1303)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は円形、厚さは厚、硬さは中、数は30~34、一茎の花数は1、花の香りは無である。枝の長さはやや長、太さは中、新しょうの色は黄緑、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「クリニコ」と比較して、枝基部及び中央部にとげが無いこと、花弁表面の色が浅橙であること等で、「ニルプセター」と比較して、花弁表面の色が浅橙であること、花弁全体の形が円形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に出願者の温室(フランス共和国)において、「ニルプセター」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- ニルプセティエルのページへのリンク