ニルプユーレン【ニルプユーレン】(観賞樹)
![]() | 登録番号 | 第12141号 |
登録年月日 | 2004年 6月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ニルプユーレン よみ:ニルプユーレン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ラックス リビエラ社 | |
品種登録者の住所 | イタリア共和国 ヴェンチミリア(IM) ラッテ ニッツア トッレ サラチェーナ 33 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ファー テルムーレン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ニルプセター」の枝変わりであり、花序のタイプは単生、花は明紅色で半剣弁、高芯咲、弱香のかなり大輪となる切花向きの品種である。樹形は半直立性、株立は中、樹高はかなり高である。とげの数は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さは長、幅は広である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は濃緑、光沢は弱、厚さはやや薄、硬さはやや軟である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形は高芯咲、花径はかなり大、高さはかなり高、花弁表面の色は明紅(JHS カラーチャート0106)、裏面の色は濃ピンク(同0405)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は狭楕円形、厚さはやや薄、硬さは中、数は30~34、一茎の花数は1、花の香りは弱である。枝の長さは長、太さはやや太、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「メインピンク」と比較して、花形が高芯咲であること、花弁裏面の色が濃ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に育成者の温室(オランダ王国)において、「ニルプセター」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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