ニルプヌフデュー【ニルプヌフデュー】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第12378号 |
登録年月日 | 2004年 11月 8日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ニルプヌフデュー よみ:ニルプヌフデュー |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ニルプ インターナショナル社 | |
品種登録者の住所 | フランス共和国 カルティエ レ ペイレガン B.P25 F-83390 クール | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジオンヌ ルチアーノ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は浅黄色で鮮ピンク色のぼかしが入り半剣弁、カップ咲、かなり弱香の大輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高は高である。とげの形は下部えぐれ形、長さはかなり長、基部の幅はやや広、色は黄緑、数は枝基部はやや多、枝中央部はやや少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数は少、本葉の長さは長、幅はかなり広である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は緑、光沢、厚さ及び硬さは中である。花序のタイプは単生、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径は大、高さは高、花弁表面の色は浅黄(JHS カラーチャート2504)で弁端に鮮ピンク(同0105)のぼかしが入り、裏面の色は浅黄(同2504)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は円形、厚さは厚、硬さはやや硬、数は40~59、一茎の花数は1、花の香りはかなり弱である。枝の長さはやや長、太さはやや太、新しょうの色は黄緑、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「ジャックロゴ」と比較して、とげの色が黄緑であること、花弁表面の色が浅黄で弁端に鮮ピンクのぼかしが入ること、裏面の色が浅黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1989年に出願者の温室(フランス共和国)において、無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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