ニリポリス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/14 04:32 UTC 版)
「ラストマン (ユーロマンガ)」の記事における「ニリポリス」の解説
パトリス 港町ニリポリスの警察官。「ピンポーン」が口癖で乱暴な取締りを行使する。砂漠に張った罠から抜けたヴェルバ親子を追う。 フランシス・サリバン ニリポリスで娼館を経営する青年。母の面影があるマリアンヌを見て、警察からヴェルバ親子を匿い、宿として部屋を提供する。面倒見がよく気が利き行動力もあるが、争いには全く向かない性格。パックスタウンに向かうヴェルバ親子にフィオナの連絡先を渡す。 フロール フランシスの売春宿で働く娼婦。黒髪のエキゾチックな美女でかなり気が強い。フロールは源氏名で、本名はベアトリス・バーケット。アドリアンからは絵本の登場人物「十字架の魔女」に例えられ気に入られている。 ウィンチェスターらがマリアンヌを捕まえるために宿に踏み込んだ際に抵抗し侮辱罪で一緒に連行される。裁判の時には、身体(一夜権)を張って彼女の弁護を依頼するなど豪気で仲間想い。 レイヴン ニリポリスの検事。虐殺ショーと呼ばれる格闘裁判で何人もの弁護士を潰している。マリアンヌの裁判で彼女に一撃で倒される。 ドラクロワ レイヴンの同僚。サイボーグであり、体内にミサイルを装備している。マリアンヌに倒される。 ウィンチェスター ニリポリスの裁判官。自ら捜査し逮捕・拘束する権限を持ち、身勝手でおおよそ法律とは思えない裁きで判決を下す。ヴェルバ親子の裁判の際、マリアンヌに恐れを抱くが結局予定調和な判決を貫き、結論に納得出来ない傍聴席の観客たちに反対され全てを破壊された。 ニリポリスの権力者 無数の点滴を付けた車椅子に乗る余命間近の老人。人工の発声器を使い話す。王家の谷の不老不死伝説を信じ、自身の身体を回復させるため、手段を問わずそれらに関係するあらゆる情報を集めている。 ウルリコ 褐色肌の筋肉男。フローラの依頼に唯一名乗りを上げマリアンヌの弁護を買って出るも、レイヴンに全く歯が立たず敗れる寸前で彼女からクビを宣告される。
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