ナラシンハ
ナラシンハ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 19:10 UTC 版)

ナラシンハ(Narasiṃha, サンスクリット: नरसिंह)、あるいはヌリシンハ(Nṛsiṃha, サンスクリット: नृसिंह)、ヌルシンハ (Nṛsiṃha)、は、ヒンドゥー教におけるヴィシュヌの第4のアヴァターラで、ライオンの獣人(Nara=人, siṃha=ライオン)である。アスラ族のヒラニヤカシプを退治したといわれる。
概要
ヒラニヤカシプは苦行をブラフマーに認められ、1つの願いを叶えてもらった。その際に願ったのは「神とアスラにも、人と獣にも、昼と夜にも、家の中と外にも、地上でも空中でも、そしてどんな武器にも殺されない体」という念の入ったものだった。
ヴィシュヌは実質不死身の体を得たヒラニヤカシプを倒すため、彼の息子でヴィシュヌ信者のプラフラーダに、夕方の時刻に玄関までヒラニヤカシプを誘導してもらい、ヒラニヤカシプが調子に乗って割った柱の中からライオンの頭をした人間の姿、すなわちナラシンハとして飛び出し、地上でも空中でもない彼の膝の上で、ヒラニヤカシプの体を素手で引き裂いて殺した。
ギャラリー
ナラシンハ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 05:05 UTC 版)
「真・女神転生 デビルチルドレン 炎の書・氷の書」の記事における「ナラシンハ」の解説
ベリトとして魔界に潜伏していたデビル。荒廃した原宿でアキラと戦う。倒された後アキラは戦いの中に生きていると言った。
※この「ナラシンハ」の解説は、「真・女神転生 デビルチルドレン 炎の書・氷の書」の解説の一部です。
「ナラシンハ」を含む「真・女神転生 デビルチルドレン 炎の書・氷の書」の記事については、「真・女神転生 デビルチルドレン 炎の書・氷の書」の概要を参照ください。
- ナラシンハのページへのリンク