ドッゴーラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 06:50 UTC 版)
「ザンスカール帝国の機動兵器」の記事における「ドッゴーラ」の解説
ベスパの開発したMA。全長が370mにもなる大型MAで、龍を模した形態を持つ。 最大の特徴はテールラッドと呼ばれる機体後部で、各8基の姿勢制御用バーニアを備えた独立起動可能なコンテナユニットとなっており、損傷を受けた部分を切り離してダメージコントロールを行う。また、テールラッドを複数のユニットに分割してのドッゴーラ単機によるフォーメーション攻撃、車輪状にして敵機を拘束するなど、使用法は多様である。総合的な戦闘力は1個中隊に匹敵するといわれる。宇宙用のほか、機体色がオレンジの水中用も存在する。 武装 如来宝珠型ビーム砲 / ビーム砲 テールラッドの10本5対のアームユニットに装備。発砲時は球が発光する。 ミサイル・ランチャー 胸部に装備。 腕部ビーム・ガン 本体手首部に装備。 テール・ビーム・ガン 尾部(テールラッド最先端)に装備。 その他 ブロッホ機には雲の形をしたダミーバルーン機雷が装備されていた。 劇中での活躍 モトラッド艦隊に配備され、第32話で初登場。ブロッホが駆る緑色の機体は長大なテールラッドと火力で追撃するリガ・ミリティアを翻弄するが、本体部に取り付かれて撃破される。続く第33話ではルペ・シノ搭乗のオレンジの機体が登場。海中で圧倒的な攻撃力を見せつけ、海底都市アンダーフックに大きな被害をもたらすが、海上におびき出されて撃破される。 漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』では、キゾ中将支配下のマリア・シティを包囲、殲滅するためザンスカール本国から派遣された部隊に、1機が投入されている。本作では空中を泳いでいるかのように柔軟に飛行するが、何らかのシステムが追加されているのかは不明。
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