トロットビークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 20:49 UTC 版)
「ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット」の記事における「トロットビークル」の解説
この世界に広まっているトロットビークルとは、脚で歩行し二本のアームを備えた乗り物である。前輪を可動式のアームにし、悪路での走破力を高めた「前輪長脚クレーン車」を祖とするが、これは耐久力などの理由から実際の使用に耐えられる物ではなかった。トロットビークルは、稀代の天才といわれたナツメッグ博士がこの前輪長脚クレーン車を改良し続けたもので、「移動は車ではなく足で」といった考えの人や、山野で仕事をする人々、重労働者に受け入れられ普及する。しかし、その利便性は悪用にも繋がり、ナツメッグ博士はそれを複雑な心境で見つめている。各部パーツは独立化しており、着脱や装備変更が可能で、状況に応じてカスタマイズすることができる。 架空の乗り物/作業機械であり、説明書等では「よちよち歩きの乗り物」と訳されている。移動のための乗り物であり、街中では交通ルールを守る必要がある。また、一種の重機であり、輸送・農作業・建築などに使用されている。他の作品との大きな違いは、主人公の乗り込む機体が戦闘用ではないという点で、あくまで乗り物・作業機械であり、平和的な機械であることを示している。 ビークルの操作は左右のアナログスティックを用いラジコンのような操作感である。見た目は「自動車の下に下半身があり、左右に腕がついている」といった感じで、愛嬌のあるユーモラスなデザインであり、「産業革命」を意識したレトロな雰囲気を備えている。主人公が乗るのはラズベリーリーフ社の「カモミールII型」で、最も普及している機体とされているが、街中では見かけることはほとんどなく、工場や闘技場で同型機らしき機体を見ることができる(移動用や警察、消防には別系統の機体が使用されている)。プレイヤーがカスタマイズに使用できるものは、カモミール系のパーツやそれの改造品などである。 町の外に出没し、主人公と敵対することになる盗賊団は汎用ビークルではなく、目的に合わせた自前のカスタマイズビークルを所持・使用しており、勢力ごとに特徴がある。簡易な造りで、小規模勢力でありながら大量配備を実現したキラーエレファント団の「ルースター」、砂漠に適応し、腕をオミットする代わりに強力なガトリング砲を搭載したデザートホーネット団の「イエロー・ワスプ」、二人乗りで、大型の機体に強力な打撃武器を搭載した西の盗賊団の「ビッグフット」などが代表例である。その多くは戦闘に特化しており、主人公のビークルのように汎用性や拡張性をもった物ではない(一般のビークルは「汎用ビークル」と区別される)。ゲームには要塞のような巨大ビークルも数多く登場する。 海外版『Steambot Chronicles』では「Trotmobiles」となっている。また、本作に携わった九条一馬などがアイレムを退社後に設立した株式会社グランゼーラが展開を予定している作品『金沢独立戦線』でも「トロットモービル」なる二足歩行兵器が登場しており、同社の『マンガ・カ・ケール』にも素材として収録されている。
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