デュナミストの専用アイテム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 08:49 UTC 版)
「ウルトラマンネクサス」の記事における「デュナミストの専用アイテム」の解説
歴代のデュナミストにネクサスの光と共に受け継がれていく3つのアイテム。 エボルトラスター ウルトラマンネクサスに変身するためのアイテム。本体は短剣のような形状をしていて、普段は鞘に納まっており、その鞘から本体を引き抜き、天に翳すことで内部から放出された光のエネルギーに包み込まれてて変身する(変身ポーズは一定していない)。デュナミスト以外、鞘を抜くことは不可能。鞘に収めた状態ではビースト振動波を捕らえて、ビーストを探知し、青い刀身の部分が心臓の音のように警告音が鳴って点滅して知らせる機能の他、バリアを張ったり、危機に陥ったデュナミストを別の場所へワープさせる能力も発揮。Episode.17では溝呂木の攻撃を防御し、Episode.22ではTLTに実験台として利用された姫矢を救った。モチーフは日本刀。 ブラストショット デュナミストが使用する小型衝撃波動銃。強力な真空衝撃波動弾を発射し、小型のスペースビーストなら一撃で仕留められる。真空衝撃波動はバリヤーとしても使用可能。 空に向かって発砲することで、ストーンフリューゲルを召喚することもできる。召喚中はバリヤーを張り、デュナミストを守る。 普段はグリップとバレルを真っすぐにした状態(エア・バーストモード)で携帯し、攻撃時もこの状態で使う。バレル下部をスライドしてポンプアクションを行うことで波動弾を装填し、トリガーを引いて射出する。通常の装填は1発ごとに行わねばならないが、2発までなら連射できる。 ストーンフリューゲル召喚時にはグリップとバレルを折り曲げた状態(ガンモード)にし、上空にトリガーを引くことで行う。 憐はEpisode.EX(Episode.30では用心のために持ち出したが未発射)、凪はFinal Episodeで使用。孤門はデュナミストとなった直後に最後の戦いになったため、一度も使っていない。 デュナミストが最初に変身するネクサスの基本形態。銀色に輝くその姿は各デュナミスト共通のもの。超スピードの飛行能力を持つ。 両腕に備わったアームドネクサスは、側面のエルボーカッターで敵を切り裂き、片手または両手を交差して敵の攻撃を受け止めることが可能。Episode.34ではメガフラシの電撃を受け止めたほか、Episode.09ではラフレイアの可燃性ガスに放たれたチェスターのバニッシャーを防いだ。パーティクル・フェザーをはじめとする各光線技や、ジュネッスへのタイプチェンジ発動の鍵ともなる。胸部のエナジーコアは、エネルギーを消耗すると点滅して活動限界時間を知らせる。 ノアやザ・ネクスト(アンファンス)のように銀色ないしグレーが体色のほとんどを占め、他のウルトラマンではやや均等に用いられる赤いカラーは、背部クリスタルとアームドネクサス部分の一部、そしてエナジーコアのみとなっている。 名前の由来はフランス語で幼年期を意味する「enfance」から。デザイン画では幼体という名称もあった。
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