ラフレイア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 06:36 UTC 版)
Episode.9「警告 -ワーニング-」、Episode.10「突入 -ストライク・フォーメーション-」に登場。 巨大な花冠から黄色い可燃性ガスを含んだ花粉を放射する植物型のビースト。 花粉は付着すると瞬時に気化し超高熱を発して爆発させる特性をもっている。また、花粉の密度は水素と同等であるため、無闇な攻撃は花粉を周辺地域に撒き散らし、粉塵爆発によって大惨事を招いてしまう。このため、ナイトレイダーはネクサスの出現を待ち、メタフィールド内でラフレイアを殲滅することを強いられた。 1回目の出現時は不法投棄を行っていた廃品処理業者の人間を炭化させた後、地上に出現してネクサスによってメタフィールド内に送られるが、そこに現れたダークファウストによってフィールドがダークフィールドに転換される。ラフレイアは巨人同士の戦いには介入せず、いつの間にか姿を消していた。2回目の出現時もメタフィールドに送られた後、出現したファウストによってダークフィールド化される。今回はラフレイアも戦いに介入し、ファウストに羽交い絞めにされたネクサスへ花粉を浴びせるなどして苦戦させた。だが、和倉から攻撃管制を託された孤門がネクサスにアイコンタクトした後、弱点である頭頂部の花粉袋にストライクバニッシャーを発射し、直撃を受けたラフレイアは粉塵爆発を起こして死滅する。孤門の意を察していたネクサスは肘打ちでファウストの拘束を解いて脱出しており、ファウストだけが爆風に巻き込まれて大ダメージを受け、撤退した。 スーツアクター:田辺信彦 着ぐるみは『ウルトラマンガイア』に登場したレザイトの改造。 デザイン画の第1稿は直立二足歩行風のデザインであったが、「弱点の花粉袋を目立たせるため花を突き出した怪獣的なものに」という監督の阿部雄一の要望により、ゴルゴレムの前身としてデザインされていた岩怪獣ゴーラムのデザインラインを流用したものに修正された。『ゴジラvsビオランテ』のビオランテに似せないことが意識され、花弁は『ウルトラマン』のガボラをオマージュしている。 名前の由来は花の「ラフレシア」から。[要出典] 椎名高志の漫画版では第3話で登場し、ここでは展開が繰り上げられ、この爆発に巻き込まれたことがダークファウスト=斎田リコの死因となった。
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