イズマエル
イズマエル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 06:36 UTC 版)
Episode.35「反乱 -リボルト-」(ラストのみ)、Episode.36「決戦 -フェアウェル-」に登場。 過去に出現したあらゆるビーストの攻撃能力や要素をすべて有する究極かつ最強のスペースビースト。今までにネクサスとナイトレイダーによって倒されたビーストと『ULTRAMAN』のビースト・ザ・ワンに、さらにジュネッスブルーとナイトレイダーとの戦いで倒されてアンノウンハンドの闇の中に吸収されたガルベロスとメガフラシの死体を加えた12体が融合して誕生した。頭部は爬虫類型のオリジナル、左肩がグランテラとリザリアスグローラーの頭部、右肩がメガフラシとノスフェルの頭部、尻尾の先端がグランテラの尾、首筋から尾の先端までの部分(背中)がガルベロス、胴体はザ・ワン、胸がバンピーラの顔、腹部がクトゥーラの顔、右腕はノスフェルの腕とラフレイアの花弁、左腕はゴルゴレムの頭部、右足膝にペドレオンの頭部、左足膝がバグバズンの頭部で構成されている。また、各ビーストの頭部がそれぞれ固有の鳴き声を発する。 全身のスペースビーストの頭部から破壊光線、火炎、糸などを放射する能力がある。また、右腕からは可燃性の花粉を放射し、左腕からはゴルゴレムプロボセスを伸ばし、メガフラシの頭部から放電し、口から強烈な赤色熱線を放射する能力がある。 戦闘においてはその強大な能力でネクサスを圧倒する。援護に入ったクロムチェスターをも全機撃墜し、動揺したジュネッスブルーをノスフェルの爪による猛攻で追いつめ、一度は戦闘不能にするが、再起したジュネッスブルー渾身のオーバーアローレイ・シュトロームで倒される。 スーツアクター:横尾和則 デザイナーによると「ガルベロスがすべてのビーストと融合し、元のザ・ワンに戻ろうとした姿」とのことである。 一部のビーストの頭部はそれぞれの着ぐるみからの流用。 スーツアクターの横尾によると着ぐるみのサイズが大きかったことから、高下駄を履いて着ぐるみに入っており、演じるのが大変だったとして印象に残った役に挙げている。 椎名高志の漫画版では第9話で登場した。
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