メガフラシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 06:36 UTC 版)
Episode.33「忘却 -A.D.2004-」からEpisode.35「反乱 -リボルト-」に登場。 劇中で初めて市街地に出現したスペースビースト。アメフラシやオウムガイなどの海洋生物が合体したような姿をしている。捕食の際に使う虹状の波動は一定以上のエネルギーを持った光、つまりナイトレイダーの使用する光線兵器やウルトラマンの光線技をも無力化することが確認され、Episode.34ではフェーズシフトウェーブを無力化し、劇中初の市街地戦に持ち込んだ。巻き貝状の体から生えた羽根のような突起物からの放電攻撃や巨体による押しつぶし、全身を回転させての体当たりなどで攻撃する。出現当初は空中浮遊しているが、地上を走行したり地中に潜行したりすることもできる。浮遊している時と、地上にいる時では体の向きが逆になる。 ネクサスとは三度にわたって交戦した。1戦目は痛み分けに終わり、2戦目は空中戦の末にアンファンスを撃墜するも、クロムチェスター全機からの実弾火器による一斉射撃とアンファンスのスピニングクラッシュキックで傷つき、地中深くに逃げる。3戦目ではガルベロスと組んでジュネッスブルーと戦うが、2戦目のダメージが回復しきっていなかったために虹色の光が使えず、押し潰し攻撃などでガルベロスを援護する。ミサイル攻撃でガルベロスと分断された後は、ハイパーストライクチェスターと交戦、しかし、放電攻撃はミサイルに防がれ、さらにハイパーストライクバニッシャーが殻を貫通して直撃し絶命する。その死体は、ガルベロスと共にアンノウンハンドに取り込まれ、イズマエルと化した。 スーツアクター:永田朋裕 脚本の村井さだゆきと監督の阿部雄一の案により貝がモチーフとなった。 『大怪獣バトル』のEX6弾に技カードとして登場。スキルは「異次元空間」で効果は「3ラウンドの間、相手の必殺技を半分にする」である。 椎名高志の漫画版では第8話で登場し、ナイトレイダーではなく、ネクサスのアローレイ・シュトロームで倒されている。
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