グランテラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 06:36 UTC 版)
Episode.25「予兆 -プロフェシー 」からEpisode.28「再会 -リユニオン-」に登場。 甲殻類に似た外見のスペースビースト。チェスターの攻撃も受け付けない強靭な外骨格を持っている。鋭い鋏や長い尾、両手の間から押し出すように発射する青白い高熱火球、尾部先端のハサミや腹部に6つある気門から火球群など多彩な攻撃手段を持つ。さらにダークフィールドGからエネルギーを補給することで追尾性のある火球を発射可能。 姫矢消滅後に現れた初のビーストで、地底から人間を襲う(捕食はしなかった)。一度目の出現時はナイトレイダーを苦戦させるが、初変身を遂げた憐=ジュネッスブルーによってメタフィールドへ送られる。尾からの火球によってチェスターへの攻撃を庇ったジュネッスブルーの肩を負傷させるなど互角の戦いを繰り広げるが、バーティクルフェザーで怯んだ隙にとどめを刺されそうになる。だが、この際にはジュネッスブルーの力を試すために本気を出しておらず、直後に出現したアンノウンハンドに回収される。2回目の出現時にはアンノウンハンドが展開したダークフィールドGの中で戦闘を行い、当初は気門からの火球によって優位に立つが、クロムチェスターγへ火球の狙いを定めている隙を狙われ、クロスレイ・シュトロームで倒される。ダークフィールドGからのエネルギー補給によって蘇生すると、反撃を開始して腹部の気門から追尾性のある火球を連続発射するが、ジュネッスブルーの空中機動によって火球が相殺され、致命傷を与えることはできず、空中からアローレイ・シュトロームを受けて消滅した。 スーツアクター:相馬絢也 当初酉澤はフジツボとザリガニを複合したデザインを提案していたが、海の撮影が難しく、また監督の小中和哉と脚本の太田愛の「牛若丸と弁慶のような戦い」を演出したいという意向もありサソリをモチーフとしたものに変更された。 着ぐるみは『ウルトラマンマックス』のモエタランガに改造された。 椎名高志の漫画版では第7話で登場した。
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