挑発星人 モエタランガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:44 UTC 版)
「ウルトラマンマックスの登場怪獣」の記事における「挑発星人 モエタランガ」の解説
第31話「燃えつきろ! 地球!!」に登場。 燃え盛る炎のような外観を有する宇宙人。高い知性を持っているため、人間の言葉を話すことができ、敬語で会話する。また、テレパシーでマックスを挑発する。両手の先から光線を撃ち出すほか、目から熱球を発射して対象物を炎上させ、相手の攻撃を次元移動により瞬時にかわすことができる。身体から放散する特殊な光波チャンネルを通じて、人間の行動を司る神経電流をモエタランガウイルスに感染させる。このウイルスに感染した人間は闘争心を呼び起こされて異常な興奮状態となってその能力を増幅させるが、短時間のうちに生体エネルギーを消耗し極度に「燃え尽きて」無気力状態となる。モエタランガウイルスは、生体のすべての行動を司る神経電流を摂取しており、その電流は生体エネルギーとなってメタ次元ニューロンを通じ、モエタランガに食糧として送られる。ウイルスに感染したカイト=マックスも、初戦にて闘争本能を全開にして戦った結果、30秒足らずでパワータイマーが点滅して敗北を喫する。 マックスとDASHを倒すことでUDF本隊、ひいては全地球人を挑発して返り討ちの餌食にしようとする。気力を振り絞って再変身したマックスをまたしてもウイルスの力で苦しめるが、ウイルスによって精神的に若返ったヨシナガ教授によって対抗ワクチンが開発され、それを受けたマックスは復活を果たし、同じく気力を再燃させたトミオカ長官とダテ博士の援護を受けたマックスのギャラクシーカノンを受け、倒される。 声:遠藤守哉 スーツアクター:丸山貢治 デザイン:酉澤安施 着ぐるみは『ウルトラマンネクサス』のグランテラの改造。 当初は『帰ってきたウルトラマン』のササヒラーも登場する予定であったが予算の都合から実現しなかった。
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