光熱魔石 レザイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 11:53 UTC 版)
「ウルトラマンガイアの登場怪獣」の記事における「光熱魔石 レザイト」の解説
第9話「シーガル飛びたつ」に登場。 結晶状の形態で宇宙より飛来し、温度上昇によって体組織の密度を80倍に高密度化させて質量を増加させ、重力場を発生、メルトダウンによって東京のパイプラインを破壊しようとする。しかし、チーム・ライトニングの放った液体窒素弾によって体組織のバランスが崩れて、破裂したような形に変型し、さらに打ち込まれたリパルサーミサイルの副作用により触手が生え、歩き回れるようになる。また、ガイアのジャンプに反応するなど敵の動きへの対応も素早い。触手でガイアを捕らえ、高熱による攻撃を仕掛けるが、最期はガイアに空中に投げ飛ばされ、フォトンエッジを受け四散した。 スーツアクター:向原順平 ビームが岩石の内部から飛び出した形で固まっているようにデザインされた。 脚本を担当した太田愛は、液体化や高熱化する物体と想定していたが、表現が難しくなるとの判断から重力の設定が加えられた。 造型はレプリカによる。スーツのほか、爆発用人形も用意された。監督・特技監督の村石宏實は造形物の大きさが限られていたため、沈んでいくシーンをそれらしく見せるのに苦労した旨を語っている。着ぐるみはその後、『ウルトラマンネクサス』のラフレイアに改造された。
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