光王の時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/20 14:46 UTC 版)
アルファード 雷牙王の名を持つ幻獣王。雷華公アルファードの妹、斬空のアンタレスを祖母に持つ。幼いカーライルを誓約者として選び、4年近くを陽界で過ごす。最後は、狂気との狭間で苦しみながら日々を過ごしており、最後は「カーライルを傷つけない」との制約により、自身の体が引き裂かれることで絶命した。彼が幸福に過ごすことを望んでいた。 カーライル 光王と呼ばれる、世界統一を達成した王。幼い頃にアルファードと出会い、彼と旅をした。人を引き付ける笑顔を持つ少年で、誰にも公平な立場を貫いていたという。陽気に狂ったアルファードが、誓約によって引き裂かれる様を見たことで、笑顔を失ってしまう。 世界統一以降は、失せし秘宝を探し求めるために、家臣や領民に苦役をしいたため吸血王とも呼ばれている。しかし、何事にも公平な彼は自身が領民にしたことを許さず、秘宝を見つけた後は自分から毒を飲んで命を絶った。
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