ダジャパネクイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 12:26 UTC 版)
「クイズ ラブラブジャンプ」の記事における「ダジャパネクイズ」の解説
2組のカップルの対戦方式で行う。ただし直接の対決ではなく、クイズに解答するチームとそれを邪魔するチームに分かれ、攻守を入れ替えながら相手より正解数や得点を稼ぐ形式である。1回の放送で2対戦あり、前半は「予選クイズの1抜け対2抜け」、後半は「3抜け対4抜け」で行う。 クイズはダジャレパネル(ダジャパネ)ボードを使う。ダジャパネは6段構成で、下から1段目 - 5段目には10、20、30、40、50の点数が書かれた5枚のパネルが、最上段の6段目には100、150、200の3枚のパネルがある。パネルは三角柱が水平に回転する形式で、最初は得点を表示、回転すると問題を表示し、正解した場合はさらに回転して「GO」と書かれた上向きの青い矢印の表示に切り替わる。後述の「STOP」が指定された場合は、裏でスタッフが「GO」の上に「STOP」と書かれた赤い楕円のマークのマグネットパネルを貼り付けていた。 各パネルには問題が隠されている。パネルを開くと文字と夏木による読み上げで問題が出される。問題は全てダジャレとなっており、(例題)「鈴木健二のエッセイ本と言えば、よくばりのすすめじゃなくて?」という形式である。この例では、「気くばりのすすめ」と答えれば正解となる。点数が高いパネルほど、難度も高い。 クイズ開始前に、解答チームの相手チームが、ダジャパネに「STOP」を最大6か所まで指定する。例えば「3の40」(3段目の40の意)、「5の50」の様に指定する。1段につき2か所まで指定できるが、6段目は1か所しか指定できない。「STOP」指定中は、解答チームはヘッドホンと仕切りにより視界と音声を遮断される。そのため解答チームにはどこに「STOP」が実際に仕掛けられているかはわからない。 解答チームは60秒の時間が与えられる。解答権は、最初にペアのどちらかを決めて始め、正解すればペアの相手に交代する。不正解及び「STOP」を出した時には、同じ人が続けて解答する。 クイズが開始されたら、1段目のパネルのうち任意の点数を指定し、問題に答える。正解ならば2段目、3段目…と同様に答えていき、6段目の問題に正解すればクリアとなる。誤答等の不正解の場合は、同じ段の別の問題に答えるが、すべてのパネルを開けても正解できなかった場合はそこでクイズ終了となる。 クイズ開始から60秒が経過しても、終了となる。その際誤答した問題だけに対して、夏木は正解を発表する。 また、パネルを指定した際、それが相手チームの指定した「STOP」だった場合(例として相手チームが前もって「4の40」に「STOP」を指定し、解答チームがそのパネルを開けてしまった場合)、自動車が急ブレーキをかけたような音が流れ、指定したパネルに「STOP」が表示される。こうなると問題は出題されない上に、5秒間は次のパネルを開けることは出来ない。この間は、チアガールに扮したザ・バーズと観客が「5! 4! 3! 2! 1!」とカウントダウンを行う。 攻守を入れ替え、2チームがクイズに挑戦した後、次の判定で勝利チームを決定する。より高い段数のクイズに正解したほうが勝ち。 両チームが6段目をクリアした場合は、残り時間の多いほうが勝ち。 同じ段数のときは、総得点数の多いほうが勝ち。 最高記録は「6段・400点」で、この高得点を稼ぎ出したカップルは後述の「ジャンプクイズ」でハワイ旅行も獲得している。
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