ダシュルのスタッフとなるまで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 07:13 UTC 版)
「ピート・ラウス」の記事における「ダシュルのスタッフとなるまで」の解説
1971年に、ジェームズ・アブレズク下院議員(民主党・サウスダコタ州第2選挙区選出)のスタッフとなり、連邦議会入りを果たす。アブレズクのスタッフとなった際に最初に与えられた仕事は、ネイティヴ・アメリカンに関連した問題だったという。 その後、アブレズクが1973年に上院へ鞍替え当選を果たした後も、引き続きアブレズクの下で働いた。この当時、ラウスは立法担当補佐官であったが、この時共に立法担当補佐官を務めていたのが、のちに長年にわたって首席補佐官として仕えることになるトム・ダシュルであり、両者は2年余りの間共に働き、親交を結んだ。 その後、アブレズクが1978年の中間選挙に出馬することなく引退すると、ラウスも一度連邦議会を離れ、テリー・ミラー(英語版)アラスカ州副知事(共和党)の首席補佐官となる。ミラーは、ラウスが仕えてきた政治家の中では唯一の共和党員であり、1983年までのおよそ4年間にわたって首席補佐官職を務めた。 ミラー副知事の首席補佐官を辞任した後は、再びワシントンD.C.に戻り、1984年には当時イリノイ州第20選挙区選出の下院議員を務めていたディック・ダービン(英語版)議員(民主党・のちに上院議員に転じ、現在は上院民主党院内幹事)の首席補佐官に就任、ダシュルの下で働くようになる1985年までの約1年間ダービンに仕えた。
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