ダウトが1つだけある問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 01:42 UTC 版)
「ダウトをさがせ!」の記事における「ダウトが1つだけある問題」の解説
映画にダウト 映画などにおいて、カット割りや編集の都合、スタッフの見落としなどのミスなどで、連続したシーンなのにその前後で矛盾が生じる、明らかに不自然なシーンが出てしまう事がある。その矛盾(ダウト)を指摘すれば正解。実際の作品においてそのような矛盾が発見されたものを出題VTRとして使用しており、番組が募集して視聴者から投稿された作品からも出題される。「ダウトをさがせII」の途中から1コーナーとして独立。 例:『ターミネーター2』…ヘリコプターに乗ってる人とは別に、ヘリコプターを操縦する別の人の手が映り込んでいる。 誤植にダウト 新聞や広告(チラシ)などの印刷物にある誤植(ダウト)を指摘すれば正解。初期には雑誌「宝島」の1コーナー「VOW」で紹介されたものから流用した問題が出された。番組が募集して視聴者から投稿された誤植からも出題される。出題中のBGMはルロイ・アンダーソンの『タイプライター』が使われている。 例:新聞の見出しの「不可欠」が「不可『決』」になっている。 名画にダウト 誰もが目にした事のある名画(稀に像)をCGで加工したものが出題VTRとして流れる。実物との相違点(ダウト)を指摘すれば正解。 例:黒田清輝の『湖畔』…浴衣姿で団扇を持つ女性の後方に障子の引き戸が描き足されている。 映像にダウト 誰もが知っている場所や建造物などを扱った映像が出題VTRとして流れる。CG加工や合成で作られた実物との相違点(ダウト)を指摘すれば正解。 例:東京タワー…展望台より上のカラーリングが赤一色になっており、白い部分が無い。 日常の風景にダウト お店やスポーツ競技など、日常を扱った映像が出題VTRとして流れる。合成や演者そのものに通常あり得ない事象(ダウト)が起きているので、それを指摘すれば正解。 例:喫茶店…コップの中の飲み物が勝手に減っていく。 ダウト16 1992年8月20日に初登場、テーマが発表され、16枚のパネルにテーマに沿った項目が書かれており、ランダムにパネルが開かれる。1枚だけテーマに当てはまらない項目(ダウト)があるので、それを指摘すれば正解。 中期には独立して1コーナーになった。正解すれば200点(司会陣の独断で300点になる場合も)。お手つきは解答権を失うが、6人全員お手つきをした場合は、解答権が復活。但し、2巡目も全員間違えたら終了となる。また、不正解の項目の1つには「爆弾」が指定されているルールも途中から導入されている。 過去2回、実際にはダウトではない項目をダウトとし、正解の無い問題を出題した不備があったため、番組内でギーモンがお詫び・訂正をした事がある。
※この「ダウトが1つだけある問題」の解説は、「ダウトをさがせ!」の解説の一部です。
「ダウトが1つだけある問題」を含む「ダウトをさがせ!」の記事については、「ダウトをさがせ!」の概要を参照ください。
- ダウトが1つだけある問題のページへのリンク