タワーの生存者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 19:32 UTC 版)
カイル・クレイン(Kyle Crane) 声:ロジャー・クレイグ・スミス 主人公。GRE(世界救済活動会)に雇われたエージェント。パラシュート降下をして早々にライズ一味や感染者に襲われていたところをジェイドとアミールに救われ、タワーのランナーとして動くことになる。 ただしその際、感染者に噛まれたことで度々発作が起こり、アンティジンの投与が必須な身体となっている。 ジェイド・アルデミール(Jade Aldemir) 声:ナズニーン・コントラクター タワーのランナー。ラヒームの姉。幼少時は病弱だったが、努力によりキックボクシングの世界チャンピオンとなりスコーピオンの通り名を得た。 アミールとは仲が良かったらしくクレインに複雑な感情を抱いている。 ゼレに治療薬のデータを託されており、それを狙ったライズによって連れ去られてしまう。博物館で再会を果たすが、彼女も感染者に噛まれて感染していた。クレイン共々発症間近となってしまうが、そこにライズによって1本のアンティジンを投げ渡され、どちらかが生き残るかを選ばされる事となる。 彼女はクレインにアンティジンを打ち、直後に発症。クレインによって介錯されその生涯を終えた。 ラヒーム・アルデミール(Rahim Aldemir) 声:Suraj Partha タワーのランナー。ジェイドの弟で血気盛んな青年。クレインに対して出会った当初は当たりが強かったが、次第に仲間として認め始め、後にパルクールの基礎を教える。 アウトブレイク前はハランから発ち、新たな場所で暮らす予定だったが、街が隔離されてしまい不可能になってしまった。 物語開始直後からボラタイルの巣を爆発物で破壊することに執着している。クレインがライズの物資から爆薬を強奪てきたのを機に、決行に移す。 巣に爆薬を仕掛けたまでは良かったが、大量の感染者に囲まれた上に噛まれて感染してしまう。列車倉庫に隠れ死を待つばかりだったが、そこにクレインがやって来て巣の破壊を託す。 巣の破壊後に再び会いに来た時には発症しており、やむなくクレインによって介錯された。 ハリス・ブレッケン(Harris Brecken) 声:マシュー・ウルフ タワーの生存者コミュニティのリーダー。パルクールの指導者で、生存者達に生きる術として教えている。 他のランナーと共に投下物資を取りに行った際、仲間は感染者に殺され、ブレッケンもライズの一団に襲われ、物資も奪われ自身も重症を負ってしまう。 アウトブレイク前は指導者としての収入は芳しくなく、ハラン市で新規生徒を集めて新たな家を買う目的を立て働いていた。 イムラン・ゼレ(Imran Zere) 声:ロジャー・アーロン・ブラウン タワーに近い安全地帯のトレーラーで感染者の研究をしている黒人医師。セクター0のカムデンと通信によって協力作業をしているが難航している。 治療薬のデータを奪おうとしたライズによって連れ去られ、結局は殺害されてしまう。 レナ(Lena) 声:レイラ・バーチ タワーの医師。怪我を負ったブレッケンやタワーの生存者たちの手当てを行う。 スパイク(Spike) 声:ケヴィン・ダニエルズ タワーのランナーで、需品係も兼務している黒人。物語序盤ではミッションに出たブレッケンに代わりクレインに指示を出す。 他にも使用アイテムの爆竹の作成や安全区域・トラップの設置も彼が行っている。 アミール(Amir Ghoreyshi) 声:ロイ・ボンタマ タワーのランナー。ジェイドと共に感染者に襲われていたクレインを救出するものの、追ってきた感染者達を食い止め切れずに犠牲となる。 終盤に彼もGREの関係者である事が発覚する。ゼレとカムデンを安全な場所へ退避させていた。 「ザ・フォロイング」に同名の重要人物が出てくるが、恐らく名前が被っただけの別人である。
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