タカホゴールデンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > タカホゴールデンの意味・解説 

タカホゴールデン【タカホゴールデン】(食用作物)

登録番号 第5547号
登録年月日 1997年 3月 19日
農林水産植物の種類 大麦
登録品種の名称及びその読み タカホゴールデン
 よみ:タカホゴールデン
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2005年 3月 23日
品種登録者の名称 栃木県
品種登録者の住所 栃木県宇都宮市塙田1丁目1番20号
登録品種の育成をした者の氏名 河田尚之 石川直福田早乙女和彦 加藤常夫 五月女敏規 大塚徳江紀子 宮川三郎 神永佐々木昭博 桐生光広 伊藤吉田久 田谷三 天正行 小林俊一 瀬古秀文 小松田美津留 氏原和人 関口忠倉井耕一 藤井敏男
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は、(「大系R2068(Mona×新田二条1号)F1×新田二条1号 )に「144(後の「ミサトゴールデン」)」を交配して育成され固定品種であり,育成地(栃木県栃木市)における成熟期早生,しま萎縮病抵抗性強くうどんこ病抵抗性強の多収品種である。  叢性は直立型,開閉はやや閉である。稈長及び稈の細太は中,剛柔はやや剛,ワックス多少はやや多,葉色は中,穂型は矢羽根型である。穂長は短,粒着の粗密は密,穂の抽出度は中,条性は二条有無多少は多,長は中,ふの色は淡黄である。粒の形は中,大小及び千粒重はやや大,穀皮の厚さはやや薄,底刺毛及び皮の毛の長短は長,原麦粒の見かけ品質は中の中である。播性はⅠ,茎立性,出穂期及び成熟期は早,脱性はやや易,穂発芽性は中,脱粒性はやや難,耐倒伏性は強,収量性は多である。整粒歩合はやや多,麦芽収量率は中,麦芽エキス及びエキス収量はやや多,麦芽蛋白質含量は中,可溶性窒素含量は多,コールバッハ数は大,ジアスターゼ力はやや大,最終醗酵度はやや多,麦汁色度は中である。しま萎縮病抵抗性は強,赤かび病抵抗性はやや強,うどんこ病抵抗性強である。  「ミサトゴールデン」と比較してうどんこ病抵抗性が強いこと等で,「あまぎ二条」と比較して穂長が短いこと,底刺毛及び皮の毛が長いこと,耐倒伏性,しま萎縮病抵抗性及びうどんこ病抵抗性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,出願者のほ場栃木県栃木市)において,昭和58年に「大系R2068((Mona×新田二条1号)F1×新田二条1号)」に「144(後の「ミサトゴールデン」)」を交配し60年雑種4代個体選抜行い以後系統育種法により選抜育成され固定品種である。61年から生産力予備試験63年から特性検定試験等の試験平成3年以降関東二条28号」の系統名付し地域適応性及び醸造品質検定試験行い,その特性を確認して育成完了したのである5年雑種第13代である。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「タカホゴールデン」の関連用語

タカホゴールデンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



タカホゴールデンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2025 GRAS Group, Inc.RSS