タイメンとは? わかりやすく解説

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たい‐めん【体面】

読み方:たいめん

人が世間に対してもっている誇り面目世間体(てい)。「—を保つ」「—を汚す」


たい‐めん【対面】

読み方:たいめん

[名](スル)

顔を合わせて会うこと。「旧友二十年ぶりに—する」

互いに向き合うこと。

面会[用法]


たい‐めん〔たひ‐〕【×鯛麺】

読み方:たいめん

蒸した焼いたりしたを、丸ごと、ゆでたそうめん盛り合わせたもの。


対面

読み方:タイメン(taimen)

初演 文化7.1(江戸・中村座)

音曲


対面

読み方:タイメン(taimen)

初演 明和2.12(大坂姉川座)


アムールイトウ

(タイメン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/04 16:10 UTC 版)

アムールイトウ
アムールイトウ。北モンゴル、ウール川、2007年6月。
保全状況評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: サケ目 Salmoniformes
: サケ科 Salmonidae
亜科 : サケ亜科 Salmoninae
: Hucho属 Hucho
: アムールイトウ H. taimen
学名
Hucho taimen
(Pallas1773)
和名
アムールイトウ
タイメン
シベリアンサーモン
ジャイアントユーラシアントラウト
英名
Taimen
Siberian taimen
Siberian salmon
Giant Eurasian trout

アムールイトウ(学名 Hucho taimen)は、サケ科Hucho属に属する淡水魚である。別名タイメンシベリアモンゴルなどの河川に生息し、体長2 m、体重90 kgに達するものもある。環境破壊や乱獲により個体数が減少、保護活動がおこなわれている[1]。本種をドナウイトウの亜種として、Hucho hucho taimen の学名を与える研究者もいる。

分布

ヴォルガ川ペチョラ川エニセイ川セレンガ川レナ川ヤナ川アムール川などに分布する。これらの川は主にカスピ海北極海に注ぐが、アムール川は太平洋に注ぐ。主に流れのある場所に生息し、湖にはほとんど出現しない。河川の合流口でよく見られる。回遊は行わないが、繁殖期には広範囲を移動する。モンゴル、Eg-Uur川での標識調査では、行動圏は平均して23 km、最大93 kmであることが示された[2]

形態

体色は地域によって変化するが、頭部は薄緑で尾部には赤褐色が交じることが多い。脂鰭・臀鰭・尾鰭は暗赤色。腹部は白から暗灰色。寿命は長く、55年以上生きると考えられている[3]

世界最大のサケ類の一つで、成熟個体は15 kgから30 kgにもなる[4]。最大サイズは不明だが、ロシアのコトゥイ川では210 cm、105 kgが記録されている[5]IGFAの世界記録は45 kg弱である。

成体は主に魚食性だが、水辺に近づいたネズミなどの齧歯類鳥類を捕食することもある[3]

脚注

  1. ^ Stefan Lovgren in the Eg-Uur Watershed, Mongolia (2007年11月14日). “第4回 世界最大のマスが危ない!モンゴルでの保護活動”. ナショナル ジオグラフィック日本版サイト. 日経ナショナル ジオグラフィック. 2023年10月29日閲覧。
  2. ^ Gilroy, D. J.; Jensen, O. P.; Allen, B. C.; Chandra, S.; Ganzorig, B.; Hogan, Z.; Maxted, J. T.; Vander Zanden, M. J. (2010). “Home range and seasonal movement of taimen, Hucho taimen, in Mongolia”. Ecology of Freshwater Fish 19 (4): 545. doi:10.1111/j.1600-0633.2010.00434.x. 
  3. ^ a b 薬袋摩耶「世界の巨大魚 謎に包まれた巨大魚の生活を追う」『Newton』第44巻第5号、ニュートンプレス、2024年3月26日、132頁、ISSN 0286-0651JAN 4910070470541 
  4. ^ Safari and Expeditions — Taimen fishing in Yakutia. Safari.ru. Retrieved on 2012-08-23.
  5. ^ Holcik et al. 1988

参考文献

外部リンク



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