タイヒ

デジタル大辞泉

たい‐ひ【堆肥】

読み方：たいひ

わら・落葉などを積み重ね、腐らせて作った肥料。つみごえ。

たい‐ひ【対比】

読み方：たいひ

［名］(スル)

１ 二つのものを並べ合わせて、違いやそれぞれの特性を比べること。「両者を—する」

２ 二つの性質あるいは量の違ったものを並べると、その違いが著しくなる現象。コントラスト。「明暗の—」

３ 離れた地域にある地層が、互いに同時代のものかどうかを決めること。鍵(かぎ)層や示準化石を用いて行う。

→対照［用法］

たい‐ひ【待避】

読み方：たいひ

［名］(スル)

１ 安全な場所などによけて、危険の過ぎるのを待つこと。「台風の通過を湾内で—する」

２ 列車が通過するのを、他の列車が別の線路に入って待つこと。

たい‐ひ【貸費】

読み方：たいひ

［名］(スル)学資などの費用を貸し付けること。また、その金。「—生」

たい‐ひ【退避】

読み方：たいひ

［名］(スル)その場所を退いて危険を避けること。避難。「津波の前に高台まで—する」

難読語辞典

堆肥

読み方：タイヒ（ｔａｉｈｉ）

落葉・ごみなどを積み重ねて腐熟させた肥料

外材一覧

タイヒ

別名：タイワンヒノキ
学名：Chamaecyparis obtusa var.formosana
(ヒノキ科)

台湾北中部の高地に分布します。日本に古くから輸入されており、とくに、耐久性と強さがあり、しかも、大きい材が必要な用途には、需要があります。これは、かなり以前から、日本で、天然のヒノキの木材を入手することが、難しくなってきているので、その代替材としての需要は根強いものがあります。 ■木材 心材と辺材の色の差はとくに明らかではありません。心材は淡黄褐色で、辺材は淡黄白色です。特有の強い芳香があります。大径木からの木材は年輪幅が狭く、木理は通直で、肌目は精です。木材はやや重硬で、気乾比重は0.48です。耐朽性は高く、加工しやすい木材です。ヒノキチオールを知っている人は多いと思います。この成分は、タイワンヒノキに含まれているのが発見されたものです。この成分を発見して、名前を付けるときにタイワンを付けなかったために、日本のヒノキに含まれているという誤解はなかなか消えません。 ■用途 木材はほとんど日本産のヒノキと同じように使われています。とくに、大きな構造物ですと、ヒノキでは間に合わず、タイワンヒノキを使わなければならなくなります。神社の大きな鳥居とか木造の銭湯の建物の大きな梁等には、よく使われています。ヒノキ作りといわれる風呂桶のなかには、タイワンヒノキ作りのものもあるでしょう。

外国人名読み方字典

タイヒ

名前 Teich