スターリング・クーパー広告代理店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/29 15:34 UTC 版)
「マッドメン (テレビドラマ)」の記事における「スターリング・クーパー広告代理店」の解説
バートラム・クーパー(Bertram "Bert" Cooper) 演:ロバート・モース/声:佐々木敏 スターリング・クーパー広告代理店の共同経営者かつ創設者。 日本かぶれで社内の自室には日本の骨とう品や美術品を飾り、土足厳禁にしている。 政財界との繋がりも強く、悪賢い。 新会社「スターリング・クーパー・ドレイパー・プライス」後、長年の大きな取引先のタバコ会社との契約が一方的に打ち切られ、会社の経営が苦しくなった際、ドンの対応に唖然とし、早々に会社の経営から降りる。 ピートの告げ口からドンが実は別人であることを知っている。 ハーマン・"ダック"・フィリップス(Herman "Duck" Phillips) 演:マーク・モーゼス/声:仲野裕 営業部門責任者。 あちこちの代理店を渡り歩きスカウトをされたが、ドンとはやり方の違いからそりが合わずにいる。 その後、ライバル会社に会社の買収話を持ちかけ、その際に自身はその会社の社長になろうと企てるが失敗する。 酒が原因で家族とは離婚している。 ポール・キンゼイ(Paul Kinsey) 演:マイケル・グラディス/声:堀越省之助 コピーライター。 脚本家志望で社内の人間をモデルに脚本を書いていた。 人種差別意識の強い当時としては珍しく黒人の恋人と付き合っている。 ケン・コスグローブ(Kenneth "Ken" Cosgrove) 演:アーロン・ステイトン/声:杉山大 営業マン。 趣味で小説を書いており、その作品が雑誌に載ったこともある。 サルバトーレによく批評を頼んでいる。 ハリー・クレイン(Harold "Harry" Crane) 演:リッチ・ソマー/声:三浦潤也 メディアバイヤー。 社内では珍しい既婚者だが、他の女性にもよくちょっかいを出す。 意欲的な試みが評価され、それをきっかけにテレビ部門の設立を働きかけ自らその責任者となる。 サルバトーレ・ロマーノ(Salvatore "Sal" Romano) 演:ブライアン・バット/声:広田みのる アート・ディレクター。 アングロサクソン系が多い社内で、唯一のイタリア系アメリカ人。 既婚者だが妻とはすれ違いも多い。 実はゲイであり、ケンに同僚以上の感情を抱いている。
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