スイスユニオン銀行とは? わかりやすく解説

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スイス・ユニオン銀行(1862-1998)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 02:19 UTC 版)

UBS」の記事における「スイス・ユニオン銀行(1862-1998)」の解説

ヴィンタートゥール銀行 1862年 トッゲンブルガー銀行 1863年 1862年チューリヒ州都市ヴィンタートゥールヴィンタートゥール銀行英語版)が設立当初資本金スルザー家などの拠出500スイスフランであった。このヴィンタートゥール銀行設立現在のUBS礎石とされており、同銀行設立1862年UBSの公式な設立となっている。当時16,000ほどの人口抱えていたヴィンタートゥールは、19世紀後半北東スイス工業中枢のひとつであった従来スイス産業比較小規模大きな銀行必要性認められなかったが、工業鉄道業などの発展により各プロジェクト大規模化し、この変化によって生まれた必要性からあちこち銀行設立されるようになったヴィンタートゥール銀行は特にスイス国鉄(現SBB)の拡大建設のために重要な役割果たしていた。ヴィンタートゥール銀行設立の翌1863年には同じくスイスザンクト・ガレン州の町リヒテンシュタイグにてトッゲンブルガー銀行英語版)が資本金150スイスフラン設立され地域経済貢献するヴィンタートゥール銀行とトッゲンブルガー銀行1912年合併し1998年まで続くことになるスイス・ユニオン銀行が誕生1912年合併以来、スイス・ユニオン銀行は1945年チューリヒへの本店移転、翌46年ニューヨーク駐在事務所開設などを経て1962年には資産規模スイス最大銀行となっていく。1966年東京駐在員事務所を、67年ロンドン最初海外支店開設1972年には東京支店設立1986年には大阪駐在員事務所開設し英国のフィリップス・アンド・ドリュー証券会社買収1988年には東京証券取引所上場した1991年には米国のチェース・インベスターズを買収1992年には香港にユニオンバンクセキュリティーズを設立1997年スイス銀行コーポレイションとの合併計画発表した

※この「スイス・ユニオン銀行(1862-1998)」の解説は、「UBS」の解説の一部です。
「スイス・ユニオン銀行(1862-1998)」を含む「UBS」の記事については、「UBS」の概要を参照ください。

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