ジャズ喫茶「Night and Day」
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「カムカムエヴリバディ」の記事における「ジャズ喫茶「Night and Day」」の解説
大月錠一郎(おおつき じょういちろう) 「#大月家」を参照。 ベリー / 野田一子(のだ いちこ) 「#野田家」を参照。 木暮洋輔(こぐれ ようすけ) 演 - 近藤芳正 るい編(大阪編)・ひなた編(岡山編)に登場。 ジャズ喫茶「Night and Day」のオーナー兼マスター。錠一郎をよく知る人物。来店したるいを通じて「竹村クリーニング店」にお試し注文し、安くて丁寧な仕事に感銘を受け、以後同店の上得意先になる。 2003年、旧岡山偕行社で催された「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」に招待され、車椅子姿で出席。錠一郎がピアニストとして復帰したことを誰よりも喜んでいる。 トミー北沢(トミー きたざわ) 演 - 早乙女太一 るい編(大阪編)・ひなた編に登場。 木暮の営むジャズ喫茶「Night and Day」を拠点に活動するトランペット奏者(バンド名は「トミー北沢とブルーカメレオンズ」)。 本名・北沢富夫(きたざわ とみお)。親はクラシック音楽の演奏家。幼少期から英才教育を受けたエリートで、大勢の女性ファンを持つ。錠一郎の才能を見抜きライバル視しているが、同時に親友のような存在。 海岸でのダブルデート(ロケ地は淡路島の吹上浜)の際、錠一郎とるいは共鳴し合っていると察し、錠一郎に片想いするベリーに諦めるよう諭す。愛車は赤いオープンカー仕様のカルマンギア。 1992年時点では、既にプロデビューしCDを発売、アメリカに渡っての演奏もし、有名人となっている。1994年8月に岡山で錠一郎と再会。その際に奈々と結婚したのと同時に、恐妻家となっているが、相変わらずのプレイボーイでもある。京都の「大月」を訪れてるいと再会を果たし、錠一郎がピアノ奏者として音楽活動を再開することを宣言する場に立ち会う。また、この時にひなたと桃太郎にも初めて会う。 錠一郎が1995年にピアニストデビュー後は、彼自身のバンドで錠一郎と共に活動を始めるようになり、クリスマス・ジャズ・フェスティバルでも同じステージに立つ。るいが歌い手として登場した「On the Sunny Side of the Street」では、若き頃に錠一郎が演奏したトランペットの音源を流し、過去の錠一郎(トランペット)と現在の錠一郎(ピアノ)との時を超えたセッションを展開。形を変えて二つの夢を同時に実現させた。 初登場時は「すかした男」と紹介され、キザな振る舞いが目立ち、1994年に再登場後もその振舞いは相変わらずであるが、錠一郎の音楽活動復帰のために尽力したり、106話ではるいの本心に応えるために尽力するなど、実際は友情に厚い人物。全編を通してるいのことを「サッチモちゃん」と呼ぶほか、ひなたのことは「サニーちゃん」と呼ぶようになった。また、フェスティバルでるいを歌い手として紹介する際は「るい・サッチモ・大月」と紹介し、それを客席で聞いていた一子は「何ちゅうネーミングや」と失笑していた。
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