ジャズ喫茶「ヨーソロー」の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:05 UTC 版)
「べっぴんさん」の記事における「ジャズ喫茶「ヨーソロー」の人々」の解説
大村すず(おおむら すず) 演 - 江波杏子 ジャズ喫茶「ヨーソロー」の女主人。戦前は元船上コックの夫と洋食店を営んでいたが、夫が病死して一人息子も戦死したことにより独り身となった。 ヨーソローの常連客たちの生き方を理解し、応援している。 五月の出産後、ヨーソローの経営を二郎と五月に譲り引退を決意する。 山本五月(やまもと さつき)→河合五月(かわい さつき) 演 - 久保田紗友 「ヨーソロー」のアルバイト店員。母が再婚して年の離れた弟がいるが、家族から疎まれていることを察し、学校を辞め家を出た。さくらより1歳年上だが、大人びた風貌を持つ。同じく家庭に居場所の無さを感じるさくらに親近感を持ち、洋服をコーディネイトしたり、彼女の誕生会を企画するなど友情が芽生えていく。二郎と同棲生活をしているが、やがて妊娠が判明し、東京行きを夢見る彼のために失踪する。その後はエイスでアルバイトをしながらホームレス生活をしているところをすみれと明美に発見され、すみれの厚意で坂東家に身を寄せる。その後はキアリスで働く中、上京を諦めた二郎と縁を戻し、翌年1月に坂東宅で長男を出産する。 河合二郎(かわい じろう) 演 - 林遣都 「ヨーソロー」で演奏するドラマー。昼は港の積荷作業のアルバイトをしながら、プロのドラマーになり東京へ進出することを目指している。ヨーソローのみならず、ナイトクラブ「青い月」でも演奏をするなど、活躍している。 東京の音楽関係者からスカウトを受け上京の準備を進めるが、五月の妊娠を知り更に父が家出したことで弟に引き止められて、自身を必要とする場で愛する人と生きる決意をし夢を断念。五月の出産後、すずからヨーソローの経営を受け継ぐ。
※この「ジャズ喫茶「ヨーソロー」の人々」の解説は、「べっぴんさん」の解説の一部です。
「ジャズ喫茶「ヨーソロー」の人々」を含む「べっぴんさん」の記事については、「べっぴんさん」の概要を参照ください。
- ジャズ喫茶「ヨーソロー」の人々のページへのリンク