シルエットガンダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 04:15 UTC 版)
内部フレームに本機のものが流用されている。 詳細は「シルエットフォーミュラプロジェクト#シルエットガンダム」を参照
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シルエットガンダム
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「シルエットフォーミュラプロジェクト」の記事における「シルエットガンダム」の解説
SFPにおいて非合法に入手したサナリィのデータによって開発された機体。宇宙世紀0122年8月に完成した。 開発の際に参照されたのはF90およびF91のデータであり、設計の基本データを盗用しているため、機体バランスはF91にかなり近い。AEの開発陣はサナリィの最新鋭機のクローンを制作することを目的としつつ、後に開発され得るAFX-9000、エフェックスガンダムのたたき台として本機を制作した。 AEではF91の特徴でもあるバイオコンピュータの技術が未完成だったため、本機は代替装備としてパイロットの技術や癖を見込んで機体バランスを変更・調整するタイプの高性能教育型コンピュータを搭載している。素材の流用が多かったことから軽量化はさほど達成化されていないものの、ジェネレーター出力で凌駕することから同等の性能を誇る。また、通常はコンピュータが行う機体バランスのバイアスやベクトル調整を、コクピットのサイドコンソールパネル上にあるMACSS(マニューバ・コントロール・サンプリング〈サポート〉・システム)の各トリムタブにおいてマニュアルで変更できるという大きな特徴を持っており、能力を単一方向に偏らせた状態での瞬発的な機動性能は過去の歴代ガンダムを含む既存のあらゆるMSを上回るとされているが、その場合は機体およびパイロットに大きな負担がかかる。この状態について、サポートエンジニアのアイリス・オーランドは「機動性能が不安定なほど機敏になる」と述べている。 内部フレームには、RGM-109 ヘビーガンと同等のものが使用されている。 武装 ビーム・ライフル ビーム・スプレーガン ビーム・シールド ビームシールド発振機の形状はノウハウ不足からビームシールド発生器部が大型になってしまっている。しかし、後に利点が発見されている。 ヴェスバー ヴェスバーは新たにサナリィから入手した技術により完成したが、内蔵されていた大規模コンデンサーの十分な解析ができなかったため、本体から分離しての使用は不可能である。また、盗用技術で技術の安定性に不安を持った開発エンジニアがフェイルセイフ用の武装として、本来ならば大容量コンデンサ部にあたるユニットスペースに通常のビームキャノンを併用搭載させている。ただし、ヴェスバーの威力は独自の改造によってF91搭載の物より増大しており、Iフィールドを貫通可能とされている。
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