シルエットガンダム改
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 02:20 UTC 版)
「シルエットフォーミュラプロジェクト」の記事における「シルエットガンダム改」の解説
シルエットガンダムをクロスボーン・バンガードのブラックタイガー隊との交戦後、破損箇所の修復を兼ねて改装した機体。 本機は戦闘によって大破したシルエットガンダムに徹底的な改修を施した仕様である。胸部インテーク周りからコクピットハッチに至る箇所の装甲強化、メインジェネレーター出力向上、新型ヴェスバーへの換装による火力の向上。本機は試験用のテストベッドとして建造されたことからメンテナンス体制が確立されており、同時に機体に対応したオプションユニットも開発が進んでいた。その仕様を見越して各種アライメントはマニュアル操作を前提に設計されていたため、本機の機体そのものは以後のMS開発研究のためにさまざまな機能を導入し、AE内部における小型高性能MSのスタンダードとして活用されたとされている。 型式番号に使われている「A」は、「ADVANCED(アドヴァンスド)=次の、新しい」という意味を持っている。総合性能ではネオガンダムにおよばないものの、瞬発的な機動力や運動性能では上回る側面を有する。 武装 新型ヴェスバーには、カウンタースラスターやサブノズル、ランダムスラスターユニットとしての機能が追加された。この機能は可変スラスターとしても優れており、本機の機動性能・運動性能を引き上げる結果を生み出した。なお、この新型ヴェスバーにはネオガンダムの技術がフィードバックされていると解説されており、設定画でもヴェスバー側面に「GBRD(G-B.R.D=G-バード)」というマーキングが確認できるが、詳細な関連は不明。
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