シリーズ詳細とは? わかりやすく解説

シリーズ詳細

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 14:08 UTC 版)

柳ヶ瀬ブルース」の記事における「シリーズ詳細」の解説

「夜の青春シリーズ」は、『柳ヶ瀬ブルース』を第一弾として、『盛り場ブルース』、『命かれても』、『夜の歌謡シリーズ 伊勢佐木町ブルース』、『夜の歌謡シリーズ 長崎ブルース』、『夜の歌謡シリーズ 港町ブルース』、『夜の歌謡シリーズ 悪党ブルース』、『夜の歌謡シリーズ おんな』、『夜の歌謡シリーズ 女のみち』、『夜の歌謡シリーズ なみだ恋』、『夜の演歌 しのび恋』の計11作を指す場合が多い。『柳ヶ瀬ブルース』は、当時文献でも「〇〇シリーズ」とは書かれておらず、『盛り場ブルース』の映画紹介に「夜の青春シリーズと書かれたものもあり、『命かれても公開時映画誌に「夜のムードシリーズ第三作」と書かれたものがある。第四作の『伊勢佐木町ブルース』の公開時ポスターに「夜の歌謡シリーズ」というサブタイトル記載見られ当時の映画誌にも「夜の歌謡シリーズ第四作」と書かれていることから、『伊勢佐木町ブルース』が公開された時、遡って柳ヶ瀬ブルース』『盛り場ブルース』『命かれても』を、それぞれ夜の歌謡シリーズ第一作第二作、第三作と呼び始めたものと見られる以降十作目の『夜の歌謡シリーズ なみだ恋』までは全てのポスターに「夜の歌謡シリーズ」というサブタイトル記載がある。ただそれぞれが「夜の歌謡シリーズ」の何作目にあたるのかは書かれていない前述のようにヒット曲出て、夜の酒場によく合う演歌ブルースなど、東映カラー適合したものを映画化した好評得たため、同種のヒット曲ベースにした映画シリーズ化したものと見られる1968年東映常務アイデアマン今田智憲営業本部長兼興行部長が、当時渡辺プロダクションなど芸能事務所によるテレビ番組での影響力拡大見て東映タレント事業本腰を入れるよう大川博社長岡田茂企画本部長働きかけた、今田大川社長の息子大川毅専務ソリ合わず1968年9月タレントマネージメントを行う東映芸能左遷させられた。しかし東映所属タレントキャスティングに関しては強い権限を持つようになった。すると今田が「ムード歌謡映画化東映盛んにやっているが、もしうちの谷隼人君が歌った売り込めると思うし、他所タレントを使わなくても、うちの歌をうたえる俳優ヒット作映画化するともできる」とクレーム付けた今田ほどなく東映退社するため、このアイデア実行に至らなかったが、本シリーズにも出演した谷隼人主演として1970年10月に、辺見マリヒット曲映画化したスピンオフ的な『経験』が製作された。これは当時梅宮辰夫につぐ軟派スターとして東映スターダム送ろうとする谷隼人の初主演もの」と宣伝され設定あらすじ本シリーズ一緒だが、本シリーズには入れられない

※この「シリーズ詳細」の解説は、「柳ヶ瀬ブルース」の解説の一部です。
「シリーズ詳細」を含む「柳ヶ瀬ブルース」の記事については、「柳ヶ瀬ブルース」の概要を参照ください。

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