シリーズ製作の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 00:56 UTC 版)
松竹は『男はつらいよ』第49作『男はつらいよ 寅次郎花へんろ』を予定し1996年秋からの撮影を控えていた。しかし、同年8月4日に車寅次郎役の渥美清が死去したことにより制作は中止となり、『男はつらいよ』シリーズは終了することとなった。『虹をつかむ男』は渥美を追悼して、1996年9月26日に制作発表が行われ、『寅次郎花へんろ』のキャストがほぼそのまま移行して制作された作品である。 このシリーズは2作で終わったが、『男はつらいよ』に代わるものとして、1988年から『男はつらいよ』と同時上映が恒例だった西田主演の『釣りバカ日誌』シリーズが松竹の看板映画となった。 名称は1950年のアメリカの映画『虹を掴む男』から。
※この「シリーズ製作の経緯」の解説は、「虹をつかむ男」の解説の一部です。
「シリーズ製作の経緯」を含む「虹をつかむ男」の記事については、「虹をつかむ男」の概要を参照ください。
- シリーズ製作の経緯のページへのリンク