サン (マリ共和国)
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サン San |
|
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市内のモスク(2009年) |
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位置 | |
![]() サン・コミューンの地図 |
|
位置 | |
座標 : 北緯13度18分0秒 西経4度54分0秒 / 北緯13.30000度 西経4.90000度 | |
行政 | |
国 | ![]() |
州 | サン州 |
圏 | サン圏 |
コミューン | サン |
地理 | |
面積 | |
コミューン域 | 144[1] km2 |
標高 | 279 m |
人口 | |
人口 | (2009年現在) |
コミューン域 | 66,967人 |
人口密度 | 465人/km2 |
備考 | [1] |
その他 | |
等時帯 | グリニッジ標準時 (UTC+0) |
サン(フランス語: San)は、マリ共和国サン州サン圏の都市型コミューン。同州、同圏の首府でもある。ニジェール川の支流バニ川から南へ10キロメートルの距離に位置する。人口は66,967人(2009年国勢調査[1])。
マリの伝統的織物のBògòlanfini生産の中心地である。旧暦7月の第2木曜日に漁の儀式であるSanké môが開催されており、2009年にはUNESCOの無形文化遺産に選ばれた[2]。
サン・コミューンは1958年に植民地政府が市長を任命する「準コミューン」として創設された。1966年3月2日、サンは自治権を獲得し正式なコミューンに昇格した[3]。
年 | 1976 | 1987 | 1998 | 2009 |
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人口 | 23,378 | 30,772 | 46,631 | 66,967 |
気候
ケッペンの気候区分ではステップ気候(BSh)に分類されている。
サン(1991年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
平均最高気温 °C (°F) | 31.5 (88.7) |
34.9 (94.8) |
38.4 (101.1) |
41.4 (106.5) |
42.2 (108) |
40.6 (105.1) |
35.9 (96.6) |
33.4 (92.1) |
35.6 (96.1) |
38.6 (101.5) |
36.5 (97.7) |
32.7 (90.9) |
36.8 (98.2) |
日平均気温 °C (°F) | 23.3 (73.9) |
26.3 (79.3) |
29.9 (85.8) |
33.3 (91.9) |
35.1 (95.2) |
34.3 (93.7) |
30.7 (87.3) |
28.6 (83.5) |
29.8 (85.6) |
30.9 (87.6) |
27.8 (82) |
24.3 (75.7) |
29.5 (85.1) |
平均最低気温 °C (°F) | 15.0 (59) |
17.7 (63.9) |
21.5 (70.7) |
25.2 (77.4) |
28.0 (82.4) |
27.9 (82.2) |
25.5 (77.9) |
23.8 (74.8) |
24.0 (75.2) |
23.2 (73.8) |
19.1 (66.4) |
15.8 (60.4) |
22.2 (72) |
降水量 mm (inch) | 0.2 (0.008) |
0.1 (0.004) |
0.4 (0.016) |
1.3 (0.051) |
12.2 (0.48) |
35.3 (1.39) |
116.3 (4.579) |
162.2 (6.386) |
74.8 (2.945) |
14.3 (0.563) |
0.2 (0.008) |
0.2 (0.008) |
417.5 (16.438) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 0.2 | 0.1 | 0.3 | 0.5 | 2.7 | 5.5 | 10.4 | 12.5 | 7.9 | 3.0 | 0.2 | 0.1 | 43.4 |
平均月間日照時間 | 276.3 | 256.3 | 288.0 | 265.0 | 264.3 | 241.5 | 234.7 | 219.7 | 247.5 | 287.6 | 284.7 | 278.3 | 3,143.9 |
出典1:NOAA[5] | |||||||||||||
出典2:Meteo Climat (sun, 1991-2020)[6] |
姉妹都市
出身人物
- バ・ヌダウ - マリの軍人、暫定大統領(2020年-2021年)
- ユースフ・タタ・シセ - 社会学者、民族誌学者、歴史学者
- ユースフ・トラオレ - 政治家、進歩民主勢力連合元党首
- Habib Dembélé - 俳優
出典
- ^ a b c “Mali: Administrative divisions”. Citypopulation (2017年7月26日). 2024年5月10日閲覧。
- ^ “Sanké mon, collective fishing rite of the Sanké”. UNESCO. 2024年5月16日閲覧。
- ^ “Recherche sur l’Historique de la Décentralisation au Mali” (2004年3月1日). 2009年8月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月16日閲覧。
- ^ “Regions & Cities”. Citypopulation (2024年3月1日). 2024年5月16日閲覧。
- ^ “World Meteorological Organization Climate Normals for 1991-2020: San” (CSV). NOAA. 2024年1月7日閲覧。
- ^ “Climate Normals 1991–2020”. Meteo Climat. 2021年4月11日閲覧。
外部リンク
- Massing, Andreas (1996) (French), Democratisation et decentralisation: Relations entre structures socio-politiques traditionnelles et modernes dans la commune de San, Bamako, Mali: République du Mali. 町の歴史が説明されている。
サンマリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/15 15:38 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 | ![]() 〒983-0034 宮城県仙台市宮城野区扇町4丁目3番10号 |
設立 | 1988年11月2日 |
廃止 | 2024年1月12日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 2370001003120 |
事業内容 | スーパーマーケットの経営 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 東海林 誠 |
資本金 | 3000万円 |
総資産 | 30億472万9000円(2023年3月31日時点)[1] |
従業員数 | 715名 (内パートタイマー500名含む) (2019年7月1日現在) |
主要株主 | 伏見屋ホールディングス 100% |
関係する人物 | 東海林稔 |
外部リンク | https://sanmari.co.jp/ |
特記事項:管理本部:(登記上本社と同一) 営業本部:宮城県仙台市宮城野区扇町5丁目10番36号 |
株式会社サンマリは、宮城県仙台市宮城野区に営業本部や管理本部および登記上の本店を置いていた、スーパーマーケットを営む企業。2023年に親会社の伏見屋ホールディングスが運営している本間物産株式会社が経営を引き継いだ後、統合合併する形で2024年1月に解散。更に系列店舗は2025年2月28日付でクスリのアオキに事業譲渡された。
概要
1988年11月2日に丸紅株式会社の完全子会社として設立。同年に岡崎俊雄商店から『オカザキスーパー一番町店』を譲受し、一号店として開店。その後長崎屋やSHOP99の再建に取り組むキョウデングループを経て、2005年にシグマ・ゲイン(現:ユートピアキャピタル、旧ナカヌキヤ運営企業)の傘下に入り、更に2009年には業容の拡大を検討していた秋田県仙北市に本拠を置く伏見屋ホールディングスの傘下に入った。
その後、同様に仙台市に本社を置く競合会社であったモリヤが経営破綻した。同社の営業譲渡を受けたサンマリの親会社である伏見屋HDは新たに受皿会社である仙台物産を設立し、モリヤの事業を継承した。伏見屋HDはサンマリ、仙台物産および栃木県宇都宮市に本拠を置くフレールを存続させ、3社間では棲み分けを図る経営方針を執っていたが、2015年4月には経営効率化の観点からサンマリが仙台物産とフレールを吸収合併した[2]。フレールの店舗は伏見屋HD傘下のトップマート(本社・千葉県)の屋号を使用しており、サンマリ運営となってからもトップマートの屋号は継続されている。2016年には宇都宮市内のトップマート店舗の一部を他社に譲渡した。
3月12日、合併後の第一弾店舗として、仙台市太白区八木山南のACOOP南八木山店跡地にサンマリ八木山南店を開業。さらに同年7月7日、アクロスプラザ荒井東に新ブランドのサン・マルシェ荒井店をオープンした。
2025年2月、展開していた「サン・マルシェ」「Fresh Mart 元気屋」「プロマート」「フレッシュフードモリヤ」「スーパービッグ」「マルホンカウボーイ」の閉店を発表。いずれも2月24日までに閉店し、クスリのアオキに事業譲渡された。同年4月頃からクスリのアオキに転換された上で再オープンする予定[3]。
沿革
- 1988年(昭和63年)
- 2005年(平成15年) - 中川電機無線グループの関連会社であるシグマ・ゲインの傘下になる。
- 2009年(平成21年)4月17日 - 伏見屋ホールディングスが東京都に本社を置く投資会社であるシグマ・ゲインより全株式を取得。サンマリは伏見屋HDの完全子会社とされる。
- 2010年(平成22年)4月19日 - 栃木県宇都宮市のスーパー、フレールを子会社化すると発表した[4]。(後に店舗ブランドをフレールからトップマートに変更)
- 2015年(平成27年)4月1日 - 仙台物産とフレールを吸収合併。同時に伏見屋から秋田県内に所在するビッグバン2店舗を継承。
- 2016年(平成28年)9月 - 「フレール(栃木県宇都宮市内3店舗)」事業を株式会社たいらや(栃木県宇都宮市)へ譲渡。
- 2018年(平成30年)4月 - 株式会社アイユー[注釈 1](本社:柴田郡柴田町)よりアイユー大河原店、スーパービッグ川崎店2店舗を継承。サン・マルシェ2店舗として運営開始。
- 2019年(平成31年 / 令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 2022年(令和4年)7月1日 - Fresh Mart 元気屋道の駅おおさと前店がサンマリグループに加入。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)
- 2025年(令和7年)
- 2月 - 展開していたスーパーマーケット全店舗閉店、クスリのアオキに事業譲渡。
- 3月13日 - 閉店した店舗のうちマルホンカウボーイ村田店をクスリのアオキ運営で再度開店。(店舗名変更なし)
クスリのアオキ事業譲渡時の展開店舗
クスリのアオキへ事業譲渡された2025年2月時点での店舗は次の通り。酒の伏見屋以外は2025年までに閉店しており、クスリのアオキに事業譲渡された。
サン・マルシェ
英文表記は読みそのまま「Sun-Maruche'」で表記される事が多いが、ロゴタイプ表記は Sunmari's Maruche' とある。他店に比べると小規模で、支払い方法やセールなどに違いがあった。
- 荒井店(宮城県仙台市若林区)2025年2月24日閉店。
- 大河原店(宮城県柴田郡大河原町)- アイユー時代はアイユー大河原店 2025年2月24日閉店。
- 2025年5月14日にクスリのアオキ大河原幸町店として再オープン[9]
- 川崎店(宮城県柴田郡川崎町)- アイユー時代はアイユー川崎店→スーパービッグ川崎店 2025年2月24日閉店。なお、2023年4月15日駐車場に独立して七十七銀行村田支店サン・マルシェ川崎店出張所(ATM)が設置されており、閉店中もATMは運用が続いている。そのため駐車場は開放されている。
スーパービッグ
ロゴタイプは「SUPERビッグ」表記[注釈 2]でモリヤ・仙台物産およびアイユーが使用していた店舗名を継承していたが、現在はサンマリからの転換やアサノから継承・転換した店舗に採用された。近い名称としてイオングループが展開する「ザ・ビッグ」も宮城県に存在するが、関係は無い。
- おおくま店(宮城県亘理郡亘理町)- アサノ時代はアサノおおくま店 2025年2月24日閉店。
- 原町店(宮城県仙台市宮城野区)- 以前はサンマリ原町店 2025年2月24日閉店
- 丸森店(宮城県伊具郡丸森町)- アサノ時代はアサノ丸森店 2025年2月24日閉店
- 六丁の目店(宮城県仙台市若林区)-2025年2月24日閉店
- 2025年5月14日にクスリのアオキ六丁の目店として再オープン[10]
フレッシュフード モリヤ
モリヤから継承。名称はそのまま継続して使用していた。
- 旭ヶ丘店(宮城県仙台市青葉区)-2025年2月23日閉店。
- 沖野店(宮城県仙台市若林区)-2025年2月24日閉店。
- 落合店(宮城県仙台市青葉区)-2025年2月24日閉店。
- 大学病院前店(宮城県仙台市青葉区)-2025年2月10日閉店。
- 長町店(宮城県仙台市太白区)-2025年2月24日閉店。
Fresh Mart 元気屋
フランチャイジー店舗
プロマート
- 今泉店(宮城県仙台市若林区)- モリヤから転換。「業務用食品スーパー」を謳っていた。 -2025年2月5日閉店。
マルホンカウボーイ
本間物産の運営になって転換された店舗だが、サンマリ・サンマルシェ・スーパービッグ等と同じおさいふカードによるポイントカードシステムを継続し、チラシも共通となっていた。他のマルホンカウボーイで採用されていたポイントカードは使用できなかった。
- 村田店(宮城県村田町)- スーパービック村田店→フレッシュフードモリヤ村田店→マルホンカウボーイ村田店。アイユー時代の「アイユー村田店」とは別の場所。2025年2月24日に一旦閉店したが、2025年3月13日にクスリのアオキ運営で店名はマルホンカウボーイのまま開店。現在も営業中。
酒の伏見屋
かつての展開店舗
→サンマリ移行前の開閉店・屋号変更があった店舗については「仙台物産 」を参照
→仙台物産移行前の開閉店・屋号変更があった店舗については「モリヤ (スーパーマーケット) § 展開店舗」を参照
サン・マルシェ
- 東中田店(宮城県仙台市太白区)- 以前はパワーズ東中田店→スーパービッグ東中田店 2023年9月17日閉店
スーパービッグ
- 吉成店(宮城県仙台市青葉区)- 以前はビッグハウス吉成店[11] 1996年開店、2023年3月26日閉店
- 相の原店(宮城県岩沼市、旧アサノ相の原店) - 2021年8月29日閉店。
- 大河原店(宮城県柴田郡大河原町、旧アサノ大河原店)- 2021年9月12日閉店。現・サトー商会 大河原店。サン・マルシェ大河原店とは別店舗。
サンマリ
- 沖野店(宮城県仙台市若林区)2023年9月10日閉店
- 国見店(宮城県仙台市青葉区)1996年開店、2023年3月18日閉店[6]
- 向山店(宮城県仙台市太白区)1996年開店、2023年3月22日閉店[6]
- 利府駅前店(宮城県宮城郡利府町)2014年頃閉店
ウィズマート
2020年10月からの新業態。ロゴタイプは英文表記「With Mart」。北海道札幌市に所在する同名のスーパー「ウィズマート」とは関係はない。
ポイントカード
「おさいふカード」を2020年12月1日より発行。楽天Edy機能付きで200円(税別)毎に1ポイント、300ポイントで300円分の商品券がレジで発行された。Edyのチャージ機を各店舗に設置していた。一部店舗では紙類のリサイクルによるポイント制度も実施していた。2025年3月よりクスリのアオキや系列店舗でAocaへのポイント移行が可能。
関連項目
脚注
注釈
- ^ 旧モリヤ傍系企業だった。
- ^ その従前はCGC加盟時代のモリヤがベル開発が発祥の「ビッグハウス」の屋号とシステムを利用していた。旧モリヤはCGCを脱退後もしばらく従前のままで宮城県内でベルプラス運営の店舗と並存する時期もあったが、旧モリヤ側がスーパービッグに改称した。
出典
- ^ https://catr.jp/companies/37d00/233367/settlements/73a0a/333580
- ^ “合併のあいさつ”. 株式会社サンマリ 2015年10月3日閲覧。
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: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ) - ^ “「モリヤ」「マルホン」など東北のスーパー続々閉店 「クスリのアオキ」に事業譲渡、看板変えて再出発へ”. 河北新報オンライン (2025年2月15日). 2025年2月25日閲覧。
- ^ “宇都宮のスーパー買収へ 伏見屋の子会社サンマリ”. 秋田魁新報 (2010年4月19日). 2012年5月6日閲覧。
- ^ “楽天Edy、宮城県のスーパーマーケット「サンマリ」で「Edy機能付きおさいふカード」の発行を順次開始:楽天Edy”. 楽天Edy. 2020年7月22日閲覧。
- ^ a b c d “スーパーのサンマリ、仙台と名取の4店閉店へ”. 河北新報. (2023年3月7日) 2023年3月8日閲覧。
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: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ) - ^ https://catr.jp/companies/37d00/233367/settlements/73a0a/333580
- ^ “株式会社サンマリ(閉鎖) gBizINFO”. gBizINFO. 2025年4月21日閲覧。
- ^ “□5月14日、宮城県リニューアルオープン「大河原幸町店」 – あなたのまちのクスリのアオキ”. 株式会社クスリのアオキホールディングス. 2025年7月11日閲覧。
- ^ “□5月14日、宮城県リニューアルオープン「六丁の目店」 – あなたのまちのクスリのアオキ”. 株式会社クスリのアオキホールディングス. 2025年7月11日閲覧。
- ^ https://news.nissyoku.co.jp/news/nss-8133-0031
外部リンク
「サンマリ」の例文・使い方・用例・文例
- サンマリノまたはその国民の、あるいは、サンマリノまたはその国民に関する
- サンマリノの城
- サンマリノの首都で唯一の都市
- サンマリノの出身者、または、居住者
- サンマリノという都市
- サンマリノという国
- ミハエル・シューマッハ選手がサンマリノGPで優勝
- 今季F1遠征の第4戦となるサンマリノグランプリが4月21日から23日まで,イタリアのイモラで開催された。
- シューマッハ選手はサンマリノでもう1つ偉業を達成した。
- 第2戦は雨のため中止になり,7月23日に宮崎県のサンマリンスタジアムで行われた。
- サン_(マリ)のページへのリンク