仙台物産とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 仙台物産の意味・解説 

仙台物産

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/21 14:43 UTC 版)

仙台物産株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 仙物
本社所在地 日本
983-0034
仙台市宮城野区扇町二丁目3番28号(営業本部)
本店所在地 983-0024
仙台市宮城野区鶴巻五丁目10番36号(管理本部)
設立 2011年5月19日
廃止 2015年4月1日
業種 小売業
事業内容 スーパーマーケットの経営
代表者 代表取締役社長 東海林誠
資本金 30百万円
発行済株式総数 600株
従業員数 約540名(内パートタイマー370名)
主要株主 伏見屋ホールディングス 100%
外部リンク http://www.moriyag.jp
特記事項:営業本部はモリヤの本社を継承した拠点であり、管理本部は、伏見屋ホールディングス傘下のスーパーのうち、サンマリを含む仙台地域を地盤とする企業の統括を手がける拠点でもあり、当社を含むグループ企業の登記上本店となっている。
テンプレートを表示

仙台物産株式会社(せんだいぶっさん)は、かつて存在した仙台市宮城野区扇町に営業本部、同区鶴巻に管理本部および登記上の本店を置き、スーパーマーケットを運営していた企業。

概要

民事再生手続き中の株式会社モリヤ営業譲渡を受けた伏見屋ホールディングス(本社:秋田県仙北市)によって受け皿会社として設立された。

すでに伏見屋HDは、仙台市に本拠を置くスーパーマーケットであるサンマリを傘下にしており、業容拡大を図り、差別化を図っていく方針を明らかにしていたが、2015年4月1日付で、サンマリの子会社であるフレールとともに吸収合併され解散した。サンマリに移行後も、仙台物産が運営していた「モリヤ」と「スーパービッグ」の2ブランドは継続して運営される[1]

その後経営を引き継いだサンマリは2023年に同じ伏見屋ホールディングス傘下で「マルホンカウボーイ」などを運営していた本間物産へ譲渡し2024年1月解散。本間物産は2025年2月までに全店を閉店し、クスリのアオキへ事業譲渡した。

沿革

  • 2011年(平成23年)
    • 5月19日 - 仙台物産株式会社として設立。
    • 7月31日 - 株式会社モリヤより運営店舗を譲受し、実態のある企業としての事業開始。
  • 2015年(平成27年)4月1日 - サンマリに吸収合併され解散。仙台物産が運営していた2ブランドは、サンマリのブランドとして継承した。

展開店舗

以下は、仙台物産移行後に展開している店舗で、サンマリ運営移行時点で継続されていた店舗。特記がない限り譲渡され本間物産運営後、2025年2月に閉店し、クスリのアオキへ事業譲渡されている。いずれも宮城県内。

スーパービッグ

  • 六丁の目店(仙台市若林区
  • 吉成店(仙台市青葉区)- 以前はビッグハウス吉成店
  • 東中田店(仙台市太白区)-(パワーズからスーパービッグへ再度名称変更)

フレッシュフードモリヤ

  • 幸町店(仙台市宮城野区)- 2013年10月20日閉店
  • 今泉店(仙台市若林区)- 後の プロマート今泉店
  • 落合店(仙台市青葉区)
  • 大学病院前店(仙台市青葉区)
  • 長町店(仙台市太白区
  • 沖野店(仙台市若林区)
  • 村田店(柴田郡村田町)- 以前は スーパービック村田店、後の マルホンカウボーイ村田店。2025年2月24日に閉店したが、2025年3月13日にクスリのアオキ傘下で再オープン
  • 旭ヶ丘店(仙台市青葉区)

過去存在した店舗

関連項目

脚注

  1. ^ “合併のあいさつ”. 株式会社サンマリ. http://www.moriyag.jp/ 2015年7月22日閲覧。 

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「仙台物産」の関連用語

仙台物産のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



仙台物産のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの仙台物産 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS