サン・フルーヴ帝国医薬大学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:07 UTC 版)
「異世界薬局」の記事における「サン・フルーヴ帝国医薬大学校」の解説
副総長 恰幅のよい、爆発した様な髪型の白髪の男性。ファルマを新設学部の教授に推挙した中心的人物。 キャスパー 定年間近な老婦人の教授。 フィールドワークによるカビや胞子などの微生物の採取と分類学の研究を主としているが、役に立たない地味な研究と後ろ指をさされ、研究費もロクに回されずブリュノの保護で何とか命脈を保っている有様だったものの、黒死病騒ぎの際に、黒死病を含む様々な感染症に効果のある成分を生成出来る放線菌(ストレプトマイセス)を培養(継代培養)していたことから一気に脚光を浴びる事になる。 ゾエ・ド・デュノワ ファルマの秘書。 ジョセフィーヌ・バリエ 一級獣医の少女。ファルマの業績に対して感謝と敬意を寄せており、彼が教鞭をとる新設学部の設立を知り、サン・フルーヴ帝国医薬大学に入学する。 エメリッヒ・バウアー 新設された総合医薬学部の首席新入生。プロセン王国の一級薬師。画期的な教科書を著したファルマ(とパッレ)に感銘を受けて入学試験を受けるものの、ファルマをただの子供とみて侮り、退学しようとする。だが、彼をなめてかかった上での神術試合で散々に打ちのめされて考えを改め、退学を取り止める。 元はスパイン王国の大貴族であるソラ家の末裔で、本名はエメリッヒ・ソラ。一族全体が「薬神の呪い」と呼ばれる遺伝病、致死性家族性不眠症に侵されており、その呪いを克服するため、「バウアー」という偽名を名乗り、サン・フルーヴ帝国医薬大学に入学した。 「ソラ」という姓はサン・フルーヴ帝国の言葉だと「ソレル」になり、実はロッテの遠縁に当たる。
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