サポート終了品
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「アンチウイルスソフトウェア」の記事における「サポート終了品」の解説
Active Virus Shield (AOL) AOLが無償提供するアンチウイルスソフト。カスペルスキーの技術をベースにしていたが、2007年7月末をもって配布終了。 同年8月よりマカフィー製に変更された。 Microsoft Security Essentials(マイクロソフト株式会社) 無償で提供されており広告表示もない。 企業向けセキュリティ製品の「Microsoft Forefront」とは違い一般消費者や小規模企業を対象としている。 他の有料製品に比べ必要最低限の機能だけが含まれ、ファイアウォールや個人情報保護機能、ディスクメンテナンス機能などは含まれていない。 Windows7まで対応となっており、Windows8以降はWindows Defenderに移行した。 Windows Live OneCare(マイクロソフト株式会社) マイクロソフトから2007年1月に販売されていたアンチウイルスソフト。アンチスパイ・ファイアウォール・システムバックアップおよびディスクのメンテナンス機能も搭載する。 発売当初は検出率が悪い・セキュリティホールが多いなど欠点が多く、評価機関に評価外の烙印を押されたこともある。その後改善し、通常使用には耐えるソフトになっている。 2009年6月30日に販売を終了し、2011年4月12日にサポートが終了した。 ウイルスキラー(Rising Technology / 株式会社イーフロンティア) 中国製であり価格の安さが特徴。色物ソフトに見られる場合があるが、基本的性能は良い。 一時期『ドラえもん』版や『ハローキティ』版、『北斗の拳』版も発売していた。 2007年5月より、マイクロソフトによる各Windowsのサポート終了まで更新料が不要な版が発売された。 2013年1月19日をもってウイルスキラーシリーズの更新は終了した。 ウイルスドクター(北京江民新科技術有限公司 / 株式会社デジターボ) 中国では金山、瑞星 (Rising AntiVirus) と並ぶアンチウイルスソフトのひとつ。 検出率は高い方であり、動作も軽い。 日本ではパステルカラーを基調とした使いやすいインターフェイスで、主に女性をターゲットに販売していた。 2009年6月30日をもって日本での販売を終了した。 ウイルスチェイサー(株式会社インテリジェント ウェイブ) ロシア政府も採用するウイルス検索エンジンDr.Webを使用したWindows用のアンチウイルスソフト。 2012年4月30日をもって日本での販売を終了した。 フレッツウイルスクリア(NTT東日本) ウイルスバスターの派生品。 NTT東が自社のフレッツ回線契約者向けに提供していたが、2019年12月16日をもって提供を終了。現在では代わりにウイルスバスター月額版が提供されている。
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