検出率
別名:ディテクションレート
【英】detection rate
検出率とは、主にアンチウイルスソフト(ウイルス対策ソフト)において、いわゆるコンピュータウィルスやマルウェアの侵入をどの程度の割合で発見・報告できるかを示した数値である。
アンチウィルスソフトの検出率の算定方法は、場合によってさまざまであるが、各社の製品の検出率を比較する場面などにおいては、あらかじめマルウェアを用意して意図的に侵入させる方法が取られることが多い。
セキュリティ関連の分野の他、ソフトウェア開発における品質管理の場面では「バグ検出率」という考え方が多く用いられる。この場合、ソフトウェアの製品テストの段階でテストした項目数に対して見つかった動作の不具合の割合を示すことが多い。
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