血液培養
【概要】 血液の中に病原体が流れている場合(=菌血症という)、採取した血液を適当な条件で培養していると病原体が増えてくる。このようにして病原体を見える形にして診断をする方法が血液培養。静脈血、動脈血、骨髄血などがあるが、検出率に大差はないので動脈血を1回やるより静脈血を繰り返し培養する方が近道。
【詳しく】 エイズでは非定型抗酸菌症、結核菌、ネズミ型チフス菌などで必要な検査。原因がわからない発熱(=不明熱)患者(特にブルブルふるえるような高熱)では、熱が上がり始める時に実施する。

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