じょうみゃく‐けつ〔ジヤウミヤク‐〕【静脈血】
静脈血
静脈血
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/29 06:13 UTC 版)
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静脈血(じょうみゃくけつ)とは、全身に酸素を供給した後の、二酸化炭素を多く含んだ血液のことである。反対は動脈血。
ヒトの場合は、大静脈を通って心臓の右心房に行き、右心室に送られ、さらに肺動脈を通って肺に送られる。その後肺で二酸化炭素を放出、酸素を吸収した後に動脈血として心臓に送られ、全身に運ばれる。
ちなみに心臓から肺に送られる際、肺動脈を静脈血が流れるという言葉の逆転が起きているが、多く含むのが酸素か二酸化炭素かによって動脈血と静脈血を区別し、心臓から出るか心臓に向かうかで動脈と静脈を区別している以上、必然的に起こることである。これは動脈血も同様である。
静脈血
「静脈血」の例文・使い方・用例・文例
- 静脈血
- 静脈血.
- 静脈血を動脈血に変える
- その壊れた静脈血が彼女の目にあふれていた
- 動脈血と対照的な静脈血
- 静脈血を心臓から肺に運ぶ2つの動脈(肺幹の支流)の1つ
- 静脈血を心臓の右心室から運び、左右の肺動脈に分ける動脈
- 右心房から静脈血を受け取り、肺幹にそれを供給する心臓の右側の小室
- 最終的に静脈血の循環に加えられるリンパ液を運ぶ管
- 肺静脈を除き、静脈血は二酸化炭素が多く、酸素が少ない
- 動物の静脈血管のシステム
- 静脈血液の凝固時間の延長につながる凝固因子の欠乏
- 静脈血という血液
- 心臓から肺へ静脈血を送る動脈
静脈血と同じ種類の言葉
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