コム・アカデミー事件
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コム・アカデミー事件(コムアカデミーじけん)とは、1936年に「日本資本主義発達史講座」の執筆に参加した学者・研究者グループが、コミンテルンのコミニズマ・アカデミヤに類する組織であるとして、治安維持法により一斉に逮捕された事件である。
- ^ 平野・山田ら、合法出版物で理論闘争『東京日日新聞』昭和11年7月12日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p196 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 毎日新聞社「昭和史全記録」p.157
- ^ 日本労働年鑑特集版「太平洋戦争下の労働運動、第5編、第2章「学問研究に対する弾圧」
- ^ 平野義太郎も転向の意思を洩らす『東京朝日新聞』昭和11年12月15日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p196 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 転向の山田盛太郎ら五人を釈放『東京日日新聞』昭和12年3月21日夕刊(『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p215
- 1 コム・アカデミー事件とは
- 2 コム・アカデミー事件の概要
- 3 概要
- 4 事件の経緯
- 5 転向者の釈放
コム・アカデミー事件と同じ種類の言葉
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