グレイシー一族撃破とは? わかりやすく解説

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グレイシー一族撃破

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 16:48 UTC 版)

桜庭和志」の記事における「グレイシー一族撃破」の解説

1998年高田延彦主宰髙田道場移籍PRIDE.2ヴァーノン・"タイガー"・ホワイト戦でPRIDEデビューした1999年4月29日PRIDE.5では前年ヴァンダレイ・シウバKOたばかりビクトー・ベウフォート判定勝利PRIDE参戦後はアラン・ゴエス戦(PRIDE.4)での引き分け挟んでヴァーノン・ホワイトPRIDE.2)、カーロス・ニュートンPRIDE.3)、ビクトー・ベウフォートPRIDE.5)、エベンゼール・フォンテス・ブラガPRIDE.6)、アンソニー・マシアス(PRIDE.7)に5連勝飾りミドル級のトップコンテンダーに登りつめた。 1999年11月21日PRIDE.8ではメインイベント登場し当時不敗神話誇っていたグレイシー一族一人ホイラー・グレイシーとの対戦。1Rから15 kg体重差を生かしてホイラータックルを切り続けになった桜庭猪木アリ状態からのローキックダメージ与えていく。2R優勢変わらず引き込んだホイラーにハーフガードからチキンウィングアームロック極めたホイラータップせず、セコンドヒクソン・グレイシータオル投げなかったため、島田レフェリー試合ストップしたホイラー陣営は猛抗議するものの裁定は覆らず、桜庭マイクアピールで「あそこからどうやって逃げたのか知りたいです。次はお兄さん僕と勝負してください!」とヒクソン対戦要求した2000年1月、「PRIDE GP 2000」に出場ガイ・メッツァー試合放棄という幕切れ1回戦突破すると、5月決勝大会ではホイス・グレイシーとの対戦決定したホイラー戦での裁定に不満を持つホイスルール変更要求桜庭受諾し15分無制限ラウンド・レフェリーストップおよび判定無し行われることになった試合1時間を超す長丁場となったが、桜庭ホイス道衣脱がせようとするなどして翻弄桜庭ホイス左足ローキック蹴り続けたダメージで7R開始直前ホリオン・グレイシータオル投入し桜庭勝利で実に90分に及ぶ死闘終止符打たれた。その後準決勝進出するものの消耗激しくイゴール・ボブチャンチン戦では中盤から劣勢強いられた。1R終了後判定ではドローとなったものの、桜庭陣営レフェリータオル投入しTKO負けとなった詳細は「PRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦 桜庭和志vsホイス・グレイシー」を参照 2000年8月27日PRIDE.10ヘンゾ・グレイシー対戦バックを捕られるもアームロックヘンゾ左腕脱臼させTKO勝ち。12月23日ハイアン・グレイシー戦ではハイアン直前怪我した為、試合時間10分1Rに変更された。試合桜庭終始優位に立って判定勝ちを収めたホイラーホイスヘンゾハイアングレイシー一族相手に4連勝果たしたまた、ただ勝利するだけでなくファン喜ばせるために戦うというファイトスタイル高く評価された。桜庭活躍と共にPRIDE大きく成長遂げ2000年桜庭PRIDEエースとして全盛期迎えていたといえる同年プロレス大賞敢闘賞受賞した

※この「グレイシー一族撃破」の解説は、「桜庭和志」の解説の一部です。
「グレイシー一族撃破」を含む「桜庭和志」の記事については、「桜庭和志」の概要を参照ください。

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