グラフィックとコンポーネントオブジェクトとは? わかりやすく解説

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グラフィックとコンポーネントオブジェクト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 10:38 UTC 版)

SK8 (プログラミング言語)」の記事における「グラフィックとコンポーネントオブジェクト」の解説

SK8の世界は、Actor on a Stage使ったマルチメディア指向システム構成されていた。Actorは、プロトタイプActorオブジェクトベースにしたオブジェクトで、2Dグラフィックスサポートするために必要な基本フレームワーク例えば、オブジェクト位置サイズなど)を含んでいた。Actorは、Stageという不可視の背景オブジェクト配置されることで可視化され、ユーザイベントを捕捉しインタラクティブ性提供した。SK8では、従来ウィンドウは他のグラフィックオブジェクトと同じようオブジェクトとして扱われた。ActorStage上にあると、ウィンドウのようなオブジェクトとして振る舞えようになった例えば、ドーナツ型のウィンドウの穴の不透明度は0%で、中身はテキストオブジェクトをスクロールさせたり、フレーム内でムービー再生させるなど、ウィンドウのように振る舞う複雑なオブジェクト簡単に設計することができた。「ハロ」と呼ばれるオブジェクトは、リサイズハンドルやその他のウィジェット提供しビジュアル開発環境での操作可能にした。 すべてのSK8 Actorには、他のActor含めることができる。階層チャンク式を使用してナビゲートできるため set the visible of the first Rectangle in CoolOval to true とできる。次にオブジェクトUI表示するには、insert CoolOval into the stageなどinsertコマンド使用してオブジェクトステージ移動する。これにより、楕円長方形両方表示されるGUIActorだけで構成されていた。ウィンドウのようなオブジェクトは、他のオブジェクト例えば、閉じボタンウィジェット)を含む不透明な矩形から構築することができた。各Actor描画スタイルレンダラ制御されGUI構築の手助けしました例えば、BevelRendererを使用すると、Actor周囲エッジベベル化しWindows 3.xコントロールNeXTSTEPタイトルバーのようなエフェクト生成することができた。その他のレンダラーには、カラーイメージ塗りつぶしグラデーションタイルブレンドなどがあった。プログラミング用語に違いはなかったが、長方形などの基本的なオブジェクトは「ジオメトリアクター」として分類されボタンなどの従来GUI要素は「インターフェイスアクター」として知られていた。 Stageは、マウスダウンのクリックキー押下など、ユーザー生成したイベント取り込みActorに送る。どのオブジェクト先にメッセージ受け取るかは、視覚的な階層によって決定されるStageZオーダーで、前面に近いオブジェクト先にメッセージ受け取る。メッセージは、do inherited コマンドクラスプロトタイプ階層に渡すことができた。

※この「グラフィックとコンポーネントオブジェクト」の解説は、「SK8 (プログラミング言語)」の解説の一部です。
「グラフィックとコンポーネントオブジェクト」を含む「SK8 (プログラミング言語)」の記事については、「SK8 (プログラミング言語)」の概要を参照ください。

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