インタラクティブ性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 05:08 UTC 版)
「Portable Document Format」の記事における「インタラクティブ性」の解説
PDFファイルには、音楽、動画などのマルチメディアファイルを含めることができる。そのためPDFファイルは、コンピュータを使ったプレゼンテーション用に使うこともできる。2005年にアドビシステムズが Flash の開発・推進を進めてきたマクロメディアを買収しており、それ以降アドビシステムズによる Flash と PDF との統合が進められている。 そのためAdobe製品によるPDF表示では、Flash形式のファイルが埋め込まれていてもプラグインなどをインストールせずに再生することが出来る。しかしQuickTimeはサポートされない。これはAppleとAdobeの敵対的な関係を示しており[要出典]、そのためAppleのiOSデバイスではリッチメディアPDFはインタラクティブ性が損なわれる。 またフォームはユーザーに入力させるメカニズムで、AcroForms(PDF 1.2より)と Adobe XML Forms Architecture(XFA)(PDF 1.5より) の2種類が使える。XFA仕様はPDF仕様に含まれておらす、オプション機能として言及されているだけである。
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