クニャンとは? わかりやすく解説

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≪韓国語≫クニャン

別表記:クニャン、그냥kunyan

韓国語「クニャン」とは、「クニャン」の意味

会話において様々なシーン広く用いられる「クニャン」だが、大きく分けて5つの意味存在する。「ただ、そう言ったんだ」という場合の、「ただ」、「単に」という意味もあれば、「そのままそっとしておいて」というように、「そのまま」という意味でも用いられる。さらに、プレゼントのような形で、持っているものを人に渡す場合、「純粋に」、「無料で」というニュアンスになる等、一つ言葉ありながら意味が変化する点が、大きな特徴だ。

「クニャン」単独使われる場合一般的には相手質問対する、受け答えとして用いられるケースが多い。例えば、「この飲み物って、おいしいよね」という質問に対して、「まあまあだね」、「そうかもね」と返答をするという具合だ。もう一つ使い方としては、質問対す答えはぐらかす、あるいは冷たく突き放す意味で用いられるケース該当する。「顔色が悪いけど、どうしたの」と聞かれ場合に、「別に」といった返事をするというニュアンスで、用いられるパターンが多い。

韓国における日常会話頻繁に聞かれる言葉であり、韓国制作されドラマ映画でも、よく耳にする韓国語一つだ。初め韓国語学習する外国人にとっては、発音しやすいといった理由から、比較覚えやすい単語という性質を持つ。ただし、「クニャン」という言葉自体が、会話の中で、曖昧な返事をするための表現という点に留意しなくてはならない。仮に、相手質問に対して「クニャン」を使って返事をする回数あまりにも多いと、聞き手が不快と感じ可能性高くなってしまう。

従って、ビジネスシーンのように、明確な回答求められる場面において、「クニャン」での受け答え多用するのは、自分自身対す信頼を失うので、厳禁だ。もし、プライベートの場で韓国人会話する機会があるなら、質問に対して、どうしても明確な回答示せない時以外は、否定的な表現の「クニャン」を避ける方が、懸命である。

韓国語「クニャン」のハングル表記

「クニャン」を、ハングル文字表現する場合、「그냥」という単語該当する一部場面では、「그냥単独用いられるケース存在するが、どちらかといえば他の単語組み合わせて使われる場合が多い。また、「まあまあ」というように、曖昧さ強調する意味合いで、「그냥」を2回連続して使うケースもある。

韓国語「クニャン」の発音

그냥」を会話で使う場合、「ク」で一度止めた後、「ニャン」と一気発音する

クニャン

クニャンの意味

クニャン(그냥)とは「ただ」という意味を持つ韓国語である。クニャンは様々なシチュエーション使われ、意味が変化する名詞前に付けると「ただの」、副詞的に使うと「そのまま」という意味になる。そしてクニャン単独では「別に」「なんとなく」という意味になる。相手ネガティブ印象与えるので、連続して使うのは避けたほうが良い若者の間では短縮したキャン(걍)も使われている。

クニャンの語源

クニャンは韓国固有の言葉で、状態や心情文字にした擬態語である。



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