ガンダムエックス改良型(A.W.0024仕様)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/16 15:40 UTC 版)
「ガンダムX」の記事における「ガンダムエックス改良型(A.W.0024仕様)」の解説
漫画『機動新世紀ガンダムX〜UNDER THE MOONLIGHT〜』に登場。ブラック・ホーネット隊に鹵獲改修されたガンダムエックス。サテライトシステム・フラッシュシステムのデータを収集すると同時に、ディクセン・ホーネット用のパーツを組み込まれた。これは戦前と同型のパーツが存在しない事と、老朽化した部品の交換が必要だったためである。 その後、ローザII世救出の為にブラック・ホーネット基地に侵入したリック・アレルが機体を奪還。ディクセンの装備で、エディン機のディクセンを追う。しかし、フィールド・ジェネレーターを貫くことが出来ず、カイ達と共に脱出する。 ベルクの遺言を受け、ビストン・マニーフィコに接触したが、行き着いたジョージタウンでバリエント2機と交戦。バルカンと格闘で切り抜けた事でビストンに認められ、合流したマナによって武装の改良が施された。最終調整にはミラージュのメンバーの他、リックも参加している。 機体外見は変わらないが最新型パーツ交換による機体改修と武装強化の結果、総合スペックや操作性は大幅に向上し、改修前は性能差から押されていたディクセンを大型ビームソードで複数機まとめて切り伏せ、バスターシースライフル改の一撃で破壊。ディクセン・モードエックスに対しても機動力を抑え込む推力、重装甲を格闘戦で破壊するパワー等、最新鋭機とも互角以上に渡り合える性能を獲得している。 こちらではシルバーホライズンでの決戦時にサテライトキャノン砲身が取り付けられたが、最後まで使われることは無かった。 当機オリジナル武装 大型ビームソード 継続して装備している専用高出力型ビームサーベル。改良型ではシースライフルとサテライトキャノンに付いている2基を運用し、複数のビット機を一気に切り伏せる威力を見せつけた。 バスターシースライフル改 ブラック・ホーネット隊との戦闘で破損したシースライフルに改良を施したモノ。銃身が単装から二連装型になり、弾速・熱量共に異なる2つのビームを同時に発射することにより、ディクセンの新鋭装甲を貫く程の火力が備わった。 ゲネイオンシールド ホルスターシールドを改良した盾。こちらもシールド内にライフルを格納することが可能。 ギリシャ語で「顎」の意味を示すように、新たに4本のX字に開くクローアームが取り付けられた。劇中では、レムレス塗装の弱点を突き、アームを展開してディクセン・モードエックスの動きを捕らえた。そして、ローザII世の洗脳を解き、エディンからの奪還に成功。直後、ディクセンのビット機を捕まえ、振り回した上で他のビット機にぶつける他、アームを直接機体に突き刺してコードを引き抜く等の活躍を見せた。
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