ガンダムエアマスターバースト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 03:39 UTC 版)
「ガンダムエアマスター」の記事における「ガンダムエアマスターバースト」の解説
ガディール2機との戦いで損傷したウィッツ機を、キッド・サルサミルがエスタルド人民共和国の支援を受けて改修した機体。機体色も改修前の赤系統から青系統に変更される。主に機動性と火力を増強しており、腰部や膝部分の各スラスターが強化され、背中の完全新規の新型機首兼バックパックユニットには高威力のビーム兵器を内蔵すると共に、計4基のバーニア追加により推力も大幅に強化された。 軽量化の為に主力武装がバスターライフル2挺だけであった改修前に対し、ブースター兼用の2連装ビームキャノン×2と機首部及びキャノピー部に大口径ビームキャノン2門の計6門ものビーム砲を追加し、火力を徹底的に強化している。更に主翼両端に推力偏向機構を備えた大型ブースターを装備したことで、機動性も大幅に向上。エアマスター以上の大推力を獲得している。翼部は背面への折り畳み収納から完全に翼を収納可能な回転式に変更され、MS形態時の機動性も飛躍的に向上している。 ファイターモードも追加された大型ブースターや補助推進装置によって機動能力を大きく向上させ、大気圏内だけでなく宇宙空間でも超越した機動性が発揮できるように改良された。 これらの強化によりガディール2機に対し辛勝するも中破に持ち込まれた改修前に対し、本機はガディール3機がかりでも相手にならず瞬時に一蹴する程に戦闘能力も向上している。 『月刊コミックボンボン』で連載された漫画版では、ゾンダーエプタ島におけるブリトヴァとの戦闘で破損した後に改修が行われ、ガンダムレオパルドデストロイと同じく、ニュータイプ研究所での戦闘が初陣となった(エスタルド編は省略)。
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