カガステル研究者とその関係者
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「虫籠のカガステル」の記事における「カガステル研究者とその関係者」の解説
アハト 声 - 花江夏樹 E区で駆除屋を狙った殺人事件の主犯。「駆除屋殺し」の異名を持つ少年。18歳。 常に白い目出しのマントと防護服のような服で体を覆い、赤いファルカタを模した彎刀を2つ持ち歩いている。 特殊な出生によりその体の右半身がカガステルと化しており銃弾などの攻撃が効かない。 その出生からかつてはイリの父グリフィスやフランツと一緒に暮らしていた。現在はフランツと一緒にいる。 一人でいるときにはグリフィスからもらった本「 Little Bo Peep 」にある歌などの歌を歌っていることが多い。 名前の由来は神聖ローマ帝国にあった刑罰、帝国アハト刑から。 フランツ・キーリオ 声 - 櫻井孝宏 E-01に席を置くカガステル研究第一人者の眼鏡をかけた男性教授。42歳。銀髪、灰紫の瞳を持つ。 カガステルの名付け親、エメト・キーリオの息子で姓が意味をなさなくなったこの時代においても姓で呼ばれている。 性格はフランクで砕けた感じだが研究に対しては冷酷になる。 研究者になった理由は、純粋にカガステルの真実を知ろうとしたから。 イリの父、グリフィスとは旧知の仲。 タニア 声 - 花澤香菜 イリの母。2104年で16歳。フランツの義理の妹。 感情表現に乏しく、人見知りが激しくフランツ以外にはあまり心を開こうとせず、フランツとグリフィス以外とはあまり話をしていない。 フランツの研究所で動植物の世話をしている。 グリフィス 声 - 浪川大輔 イリの父。羊飼い。元カガステル研究者。享年46歳。 物語の冒頭、キドウにイリを託し絶命した。 西暦2104年、カガステルの研究のためフランツの研究所を訪れた。 その後、ある事件をきっかけに研究所を出ていき、イリとともにA-47にて羊飼いを始める。 その後、イリに関わるある事件がきっかけで彼女の母、タニアのもとへ向かう。 エメト・キーリオ フランツの父。カガステル研究者でカガステルの名付け親。 カガステルの論文「首なしの進化」の著者。
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