オメガAとは? わかりやすく解説

オメガA(1987-1994年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 01:18 UTC 版)

オペル・オメガ」の記事における「オメガA(1987-1994年)」の解説

初代モデルであるオメガAは、1987年登場した前年デビューした2世代目セネターベースとしていた。空力特性優れており、標準モデルでは空気抵抗係数Cd値)0.28を達成1987年欧州カー・オブ・ザ・イヤー輝いたイギリスではボクスホール・カールトン(英語版)として販売された。また、1992年からはブラジルシボレー・オメガとして生産・販売開始された。 日本では1988年オペル総代理店であった東邦モーターズ輸入開始したが、翌1989年からはいすゞ自動車独自に販売始め1993年よりヤナセネットワークへ移行した日本仕様としては、カーエアコン能力不足や格納しないドアミラー、またエアロボディ故にエンジン熱がこもりやすく、特に日本の夏においてはオーバーヒート傾向にあったことが欠点とされた。 全長4,690mm、全幅1,770mm、全高1,450mm。 日本正規輸入されモデル以下の通りである。 オメガCD直列4気筒SOHCエンジン 1,998cc 115馬力 4速AT(東邦モーターズ仕様直列4気筒SOHCエンジン 2,409cc 125馬力(いすゞ仕様直列6気筒SOHCエンジン 2,593cc 150馬力ヤナセ仕様グレード名は全て同じであるが、エンジンは各インポーターともに別の物を採用していた。 1991年からマイナーチェンジ後のモデル切り替わりカラードバンパー電動格納式ドアミラースモーク系のテールレンズなどが新たに装備された。 オメガCDキャラバン直列4気筒SOHCエンジン 1,998cc 115馬力 ワゴンボディを備えたモデル。2Lエンジンとの組み合わせ東邦モーターズのみの取り扱いであったオメガ3000直列6気筒SOHCエンジン 2,968cc 175馬力 いすゞディーラーのみで販売されていた。セネターCDと共通の直列6気筒エンジン搭載エアロパーツを身に纏い1989年当時オペルのイメージリーダー的存在であった室内もスポーティに仕上げられ本革/ファブリックのスポーツシートはレカロであった。 このクラス輸入車では珍しく、5段MT選択できた。 1991年マイナーチェンジ電動格納式ドアミラースモーク色のテールレンズを採用したオメガ3000 24V直列6気筒DOHCエンジン 2,968cc 200馬力 こちらはヤナセ取り扱っていたモデル。 3,000ccのDOHCエンジンDIN200馬力発生するオメガ ワゴン24V直列6気筒DOHCエンジン、2,968cc 200馬力 こちらもヤナセのみで取り扱っていたモデルオメガ3000 24Vエンジンをワゴンボディに搭載するが、外装及び内装豪華装備志向CDモデル準ずる

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