オペラ、カンタータ、劇付随音楽とは? わかりやすく解説

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オペラ、カンタータ、劇付随音楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 09:38 UTC 版)

クロード・ドビュッシー」の記事における「オペラ、カンタータ、劇付随音楽」の解説

ペレアスとメリザンド』 (Pelléas et Mélisande) - 1893年 - 1895年1901年 - 1902年5幕15場のオペラメーテルランク戯曲ペレアスとメリザンド』をそのまま台本したものワグネリズム対極にある作品完成したオペラはこの1作品のみ。 音楽劇聖セバスティアンの殉教』 (Le martyr de St. Sébastien ガブリエーレ・ダンヌンツィオ) - 1911年全曲は5幕の神秘劇。非常に大きなもので、編曲したものが演奏されることが多い。オーケストレーションアンドレ・カプレ協力得て完成。 『拳闘士』 (Cantate 'Le gladiateur') - 1883年カンタータローマ大賞二席受賞曲。 『放蕩息子』 (L'Enfant Prodigue) - 1884年1906年 - 1908年改訂カンタータローマ大賞受賞曲。 『リア王』 (King Lear) - 1904年劇付随音楽。本来は7部からなるものであったが、作曲されたものは2曲のみである。 ファンファーレ (Fanfare) リア王眠り (Le sommeil de Lear) 『ディアヌ』 (Diane au bois) - 1884年 - 1886年カンタータ破棄され一部のみ現存ローマ大賞応募曲。 『ロドリーグとシメーヌ(英語版)(Rodrigue et Chimène)』 - 1890年 - 1893年未完オペラエル・シッド伝説題材としたカチュール・マンデスの4幕5場の台本よる。作曲第1幕第3幕のショート・スコアと第2幕ピアノ伴奏譜が残る。リチャード・ランガム・スミス (Richard Langham Smith) による補筆エディソン・デニソフ管弦楽化、1993年リヨン歌劇場初演。 『鐘楼の悪魔英語版)』(Le diable dans le beffroi) - 1902年 - 1903年未完オペラエドガー・アラン・ポー同名小説により作曲者が2幕3場の台本作成したが、作曲は1幕分のスケッチのみ。一部が『ムジカ』誌の作曲者当て匿名コンクール掲載された『コンクールのための小品』に転用。 『アッシャー家の崩壊』 (La chute de la maison Usher) - 1908年 - 1918年未完オペラエドガー・アラン・ポー同名小説をもとにしたもの作者自身による2幕の台本完成したが、作曲全曲半分ほどに終わる(楽譜作曲者死後、妻が関係者配ったため散逸)。フアン・アジェンデ=ブリン英語版)が補完して、1977年上演その後散逸していたスケッチ元にロバート・オーリッジ(英語版)が復元補筆し、2006年ブレゲンツ音楽祭上演

※この「オペラ、カンタータ、劇付随音楽」の解説は、「クロード・ドビュッシー」の解説の一部です。
「オペラ、カンタータ、劇付随音楽」を含む「クロード・ドビュッシー」の記事については、「クロード・ドビュッシー」の概要を参照ください。

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