エリザ[Eliza]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:18 UTC 版)
「鉄拳の登場人物」の記事における「エリザ[Eliza]」の解説
格闘スタイル:不明 国籍:不明(鉄拳レボリューション)、なし(鉄拳7) 登場:鉄拳レボリューション、CR鉄拳2 -闘神ver-、鉄拳7FR 強大な力を持ち、悠久の刻を生きる女ヴァンパイア。年齢は1000歳以上とされるがはっきりとしない。仮眠のつもりで棺桶に入って眠りについたところ、うっかり数百年もの間眠ってしまった。まだ起きてから間もないため、睡眠をコントロールすることができず、突然眠ってしまうことがある。 Facebook上で行われていた10体の「何らかの理由で実現が困難だったキャラクター」の中から投票を行う期間限定アンケート企画『TEKKEN REVOLUTION ORIGINAL CHARACTER POLL』において最多得票数を獲得し、参戦が決定しアップデートキャラクターとして2013年12月19日に追加されたキャラクター。参戦決定前はエリザという名前はなく、女バンパイア(Rochefort家に長年幽閉されている少女)という名称だった。またその頃から、「Rochefort家(リリの生家)の離れ屋敷に長年幽閉されているバンパイア少女で非常にダークな性格だが、ゴシックな服装に引き込まれるような美貌を持っている」とある程度は設定が決められていた。『鉄拳6』開発当時は、実在する格闘スタイルの候補+飛び道具技が使用可能キャラクター(2D格闘のような必殺技が使用可能)になる予定だったが、プロデューサーの原田勝弘を除くこのキャラクター開発に携わったスタッフが突如次々に結婚や出産などの理由で大量休職するという謎現象が起きたため、キャラクター制作がストップした。『鉄拳6BR』で再び制作を試みたが、同様のおめでたい現象が職場で広がったため、縁起がいいので開発内に残そうと彼女は封印されていた。 彼女を『鉄拳レボリューション』で使用するには「ONLINE VS」での対戦、「ARCADE BATTLE」クリア、「MOKUJIN RUSH」クリア、モクジンフェス開催時のみで入手できるアイテム「契約の血印」を一定数まで獲得する必要がある。 家庭用版『鉄拳7』では予約特典キャラクターとして登場し、後にDLCキャラクターとして配信された。つかのまの仮眠のはずが、つい600年もの間眠ってしまい、睡眠中に失った力を取り戻すためには霊的に強い力を持つ人間から吸血する必要があると考え、エクソシスト集団の根城である「シリウスの射手」の本部へと向かい、その代表であるクラウディオから吸血を試みる。クラウディオを倒した後、今のエクソシストは大したことはないと評価し、余りの眠気から帰って寝ることに決める。そこにエリザを探しに来たリリに「エリザはロシュフォール家の地下に幽閉されていた自分の妹だ」と言われ、「自分は1000年とんで4ヶ月ほど前に生まれたのだからはるかに自分の方が年上」と反論するが、眠気から度々立ったまま眠ってしまい会話にならず、リリに呆れられる。 攻撃中に眠ることができ、その間は体力が回復する。鉄拳では数少ない遠距離攻撃技を持ち、デビルらと違って出が早くコンボにつながりやすいが、ガードが可能といった特徴がある。またヴァンパイアらしく投げ技では敵から血を吸うことができたり、瞬間移動のような能力も持つ。『鉄拳』のオリジナルキャラクターの中で唯一専用のブラッディゲージやコマンドによる必殺技も持つことから、豪鬼のように2D格闘ゲームのシステムを『鉄拳』に落とし込んだような操作性を持つキャラクターである。
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